奄美自然観察記

高のフィールドより

水たまりの傍で羽化  リュウキュウカトリヤンマ

2014-06-25 19:22:28 | 昆虫




時折小雨が降る中、今度の「ウォーキング観察会」の下見に出かけました。ここのところの雨で水かさが増している川沿いの水たまりで、突き出した枯れ枝の先に羽化したばかりのリュウキュウカトリヤンマがぶら下がっていました。傍には羽化した後の蛹の殻もぶら下がっていて、まさにその様子が想像されます。奄美にはカトリヤンマも生息していますが、リュウキュウカトリヤンマは、奄美以南の南西諸島に生息しています。薄暗い林内を、蚊などの飛翔昆虫を捕らえることからこの名前が付いています。

5年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
とぅきどぅき小雨ぬ降りゅん中、今度ぬ「ウォーキング観察会」ぬ下見しがいきょうたっと。こねだらぬあむし、むじぃぬふうさなとぅんこらんぶちぬ、むじたまりちちきじゃしゃん枯れ枝ぬ先じ、羽化しすぐぬリュウキュウカトリヤンマぬぶら下がとぅりょうたっと。ぶちじや羽化しゃん後ぬ、蛹ぬ殻だかぶら下がとぅてぃ、うんよっしぬ思じゃしゃれっか。わきゃ島じやカトリヤンマだかうんじゃが、リュウキュウカトリヤンマや、わきゃ島らふぇかたぬ南西諸島じうりょっと。薄暗かん山ぬなかじ、カジャンんきゃとぅどぅん虫ば、かみゅんかなくん名ぬつちゅりょんちど。

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