奄美自然観察記

高のフィールドより

たくさんの実がぶら下がっていた  アマミタチドコロ

2019-06-26 17:25:25 | 植物




沖縄の南側に発生している熱帯低気圧が今日から明日にかけて北上し、奄美を通過して明日は台風になるとのことです。令和時代の最初の台風は、少し変わった台風のようです。昨日は午後から時折晴れ間もみられ、小舟のスクリュウのような形の実をたくさんぶら下げていたアマミタチドコロを観ることも出来ました。雌雄異株で、以前観たユワンドコロ(ユワンオニドコロ)とよく似た実です。最近までツクシタチドコロと混同されてきた経過などもあり、まだよく分かっていないこともあるようです。一部には、昨年の実と思われるものも観られました(写真3枚目)。数が少ない貴重な植物のひとつなので、少しでも増えてくれるといいのですが・・・。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
沖縄ぬふぇ方じいじたん熱帯低気圧ぬ、きゅうらにし方ちあがてぃいじ、わきゃ島なとぅうてぃ、あしゃやてーふなりゅんちゅか。令和時代初むぃぬてーふや、なありしゅうだかかんてーふにししゅりょっか。きぬやひんまら、とぅきどぅき晴れ間だかにゃあたんじゃが、ふにぬプロペラにしんだっかぬ実ば、いっぱいぶら下ぐぃとぅたんアマミタチドコロば、にゅんくとぅとぅぬでけりょうたっと。インガウナグ別株あてぃ、前にしゃんユワンドコロ(ユワンオニドコロ)とくむる似しゅん実だりょと。近頃がれぃツクシタチドコロとぅ間違がわったりし、まだあんまし分かとぅらんくとぅだかあんにししゅりょっと。ちゅとろなんてぃや、くぅずぃぬ実ち思われぃんむんだか、にゃあたっと(写真3枚目)。いきらさん大事な植物ぬちいちかな、なありでんふうさなてぃいきぃばいっちゃりょんじゃが・・・。

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