そぼ降る雨で、すくすく育っている田んぼの稲。よく観ると穂先に
1匹のタマムシが・・・。「タマムシさん、まさか稲を食べているので
はないでしょうね。そころで、今年の稲の出来はどうですかぁ?」
「わしゃ、雨が降ってきたのでここで休憩しているだけじゃ。今年
の稲の出来は、可でも付加でもなぇ、まあまあじゃ。」・・・と、やっ
ぱり玉虫色の答えしか返ってきませんでした。
【島口バージョン】(キシゆむた)
ぬかあむぃぬ降てぃ、ひったほでしゅん田ぬニィ。ゆんまにいば
先なんてぃちいいぬタマムシぬ・・・。「タマムシよ、やたちしニィば
かどぅんやあなんだろや~?。うがしじゃが、今くぅとぅしぬニィや
きゃしゃんあんべぇよ?」「わんや、あむぃぬ降てぃちゃんかなくま
なんてぃ休憩しゅんだけじゃ。くとぅぃぬニィや、いちゃんにしもわ
っさんにしもしゅんらん。」・・・ち、やっぱし玉虫色ぬ答えしか返え
てぃきゅりょうらんたっと。
奄美はタマムシの出現がはやいですね。
稲の豊作を聞いたら答えも玉虫色でしたか?
ボソタマムシ、ミドリナカボソタマムシと小型
のものですが、大きいのではこのタマムシをよ
くみかけ、他の大型のものとの出会いが少ない
のがちょっと寂しいところです。