奄美自然観察記

高のフィールドより

ロングトレイルウォークきょらむん橋  晴天のもと、15km歩く

2016-07-24 23:47:18 | 風景





晴れわたった青空のもと、奄美ネイチャーセンター特別企画「ロングトレイルウォークきょらむん橋」が行われました。午前8時に住用体験交流館に集合し、それぞれ車に乗り合わせて、スタルマタ線から奄美中央林道まで移動しました。出発前に準備運動(写真1枚目)を行い、歩き始めてしばらく行くと、早速だれかがハチ(ヒメホソアシナガバチ)の巣を発見。下見の時の見つけて所と違う場所でした。今回のウォーキングでは、同じハチの巣が3か所で見つかりました。また、林道脇にあったパッションフルーツ(多分カラスが種をまいたもの)があり、実が10個ほどあったので、みんなで味見をしました(写真4枚目)。自然のなかで育ったせいか、とてもおいしかったです。




1時間ほど歩いて休憩。まだ、半分も歩いていません。再び歩き出すと、林道脇にはツルランの花や、早すぎるハシカンボクの花なども顔を見せていました。




午前9時前の出発して、約3時間後の12時前についに住用川の上流に架かる「きょらむん橋」到達しました。「きょらむん」とは島言葉で「美人」の意味です。皆さんそれぞれに弁当を広げ、すがすがしいひと時を味わいました。12時30分には再び来た道を引き返します。お昼過ぎには気温も上昇し、暑い中ですが、時折森の涼しい風も受けながら、午後3時過ぎには出発地点へ戻ってきました。少しきつかったけれど、森の新鮮な空気を味わいながら、いい汗を流すことができました。みなさん、お疲れさまでした。

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