奄美自然観察記

高のフィールドより

唇弁は白髭だらけ  シラヒゲムヨウラン

2014-07-14 19:32:39 | 植物




早朝は涼しくても、陽が昇ると次第に暑さを増してきます。森の中の落ち葉のなかから、1本の細い茎が伸び、先端に淡黄褐色で半開きの花が咲き始めていました。葉のない腐生植物の一種、シラヒゲムヨウランです。まだ朝早めで花が半開きでしたが、名のとおり唇弁に白いヒゲが、レース状に広がり美しい。屋久島、奄美大島、沖縄本島北部にみられます。

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまふぇっさや、すぃだ~さんば、てぃだんぬあがてぃくば、段々ほむぇきゅんにしなてぃきょっと。山ぬ中ぬうてぃとぅん葉ぬなから、ちいちう細さんしんぬぬでぃ、先じ薄かし黄ーぶぇっとぅしゅん半開きぬ花ぬ咲き始むぃとぅりょうたが。葉ぬねん腐生植物ぬちいち、シラヒゲムヨウランだりょっと。まだひかんまふぇっさあてぃ花ぬ半開きありょうたんば、名ぬとぅうり唇弁じしるかんヒギぬ、レースにしひるがてぃきょらっさっか。屋久島、奄美大島、沖縄本島北部じにゃあれっと。

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