奄美自然観察記

高のフィールドより

10匹余りの群れ  ヒトツメハゴロモ

2019-08-02 17:39:20 | 昆虫




南の洋上に発生した台風8号のせいもあるのでしょう、夕方から雨が降り出し、雷も鳴り響きました。いつものウォーキングコースの脇にあるアマクサギの枝に、10匹余りのヒトツメハゴロモが止まっていました。このヒトツメハゴロモ、透き通った翅に目玉のような模様があって、人の顔のようにも見えます。幼虫は真っ白い粉をまぶしたような姿で、この成虫とは姿形がまるで違います。アマクサギは葉を揉むと臭いのですが、花はいい香りがします。枝の中にこの昆虫の好む汁が含まれているのかもしれません。これだけ集まると、何か話し合いでもしているかのようです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ふぇ方ぬうんぬうーじいじたん、てーふ8号ぬあんかなだろ、よね方らあむぃぬ降りじゃし、雷だか鳴りょうたっと。いちんけんあっきゅん道ぬぶちじあんクサギィぬ枝じ、とぅう余りぬヒトツメハゴロモぬ止まとぅりょうたが。くんヒトツメハゴロモ、透きとぅうたん翅じむぃん玉にししゅん模様ぬあてぃ、ちゅぬ顔にしだかにゃあれぃっと。くゎっくゎ虫や真っしるしゅん粉ばまぜたんにししゅんだっかしゅてぃ、くんふっちゅ虫とぅやだっかぬ全然違ゆっと。クサギィや葉ばむぅむぃば臭かんば、花やいちゃんにおぬしょっと。枝ぬ中じくん虫ぬ好きゅん汁ぬあんかもしれらんど。かしがれぃ集まれぃば、ぬーか話しくまでもしゅんにししゅりょっか。

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