奄美自然観察記

高のフィールドより

中趾が長い  ハイタカ

2018-11-20 17:41:23 | 鳥類




早朝曇り空の中、約1月ぶりに大川沿いを歩きました(写真1枚目)。しばらく行くと、対岸のウラジロエノキの枝に、何やらサシバとは違う猛禽類がいました(写真2枚目)。双眼鏡で観ると、ハイタカでした。撮影した写真を拡大してみると、枝をつかんでいる中趾の長いことがはっきりと判ります(写真3枚目)。奄美でこの時期、農耕地周辺で越冬する猛禽塁としては、大半がサシバかチョウゲンボウで、ハイタカは個人的には3~4年に1度ぐらいの割合でお目にかかれる鳥です。この間のオオタカといい、近頃奄美では珍しい猛禽に出会える機会が増え、猛禽類大好き人間としてはうれしい限りです。

5年前の今日  10年前の今日

【島口バージョン】(キシゆむた)
ひかんまふぇっさ曇とぅん中、てーげ1月ぶりし大川ぶちば歩っきょたっと(写真1枚目)。いっとぅき行じゃっとぅ、こら向かいぬコーカシギィぬ枝じ、ぬーがぬサシバとぅや違ゆん猛禽ぬしじょぬうりょうたが(写真2枚目)。双眼鏡しにしゃっとぅ、ハイタカさりょうた。写しゃん写真ばだいばんなしにしゃっとぅ、枝ばちかどうんはぎぬ中指ぬ長さんくとぅぬ、はっきりとぅ判りょっと(写真3枚目)。島じくん時期、はてぇぼてぇじ冬暮らしゅん猛禽ぬしじょとぅしや、たいがいがタハ(サシバ)かチョウゲンボウありょうてぃ、ハイタカやわんとぅしや3~4年し1くゎいべりにゃあれぃんトゥリだりょっと。こねだぬオオタカだかじゃが、近頃島じや、むじらっさん猛禽ちおおゆんくとぅぬふうさなてぃ、猛禽ぬしじょやむる好きなわんとぅしや、ほおらしゃんぬやむららんど。

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