夜間の野鳥調査中に、たまたまヒリュウシダの枯れた葉茎で寝ている
ヤブサメを見つけました。最初は何かわからず近寄って確かめようとし
たら起こしてしまいました。ヤブサメは、奄美では森林の中などで越冬
している冬鳥です。時々見かけるルリカケスやオオトラツグミの寝姿は
背中にくちばしを入れて眠っているのですが、ヤブサメは脇に頭を入れ、
翼で頭を覆うようにして寝ていました。ちょっとお邪魔をしてしまいまし
たが、初めてみる意外なヤブサメの寝姿に、ちょっと感動。
【島口バージョン】(キシゆむた)
ゆるトゥリば調べとぅたんとぅき、ぬががぬヒリュウシダぬ枯れたん葉な
んてぃにふとぅんヤブサメばにっきりょうたっと。初めやぬーがぬわから
んてぃ近寄てぃにしゃとぅふんしょたっと。ヤブサメや、島なんてぃや山ぬ
中きゃじ冬ぬえーだうん冬ドゥリだりょっと。とぅきどぅきにゅんヒューシャ
んきゃシュッツんきゃぬにふとぅんどろやくしぃちくちばしばいってぃにぶ
りゅんじゃが、ヤブサメや脇ちかまちばいってぃ、羽とぅかまちばうさゆん
にしにふとぅたが。なありくゎめっさかぶりありょうたんば、初めてぃにゅ
んしゅうだかんヤブサメぬにぶりゅんばにし、もけしゅりょうたっか。
奄美では、ヤブサメが越冬しているのですね。
です。このヤブサメは頭を左風切の下に入れていたの
ですが、このままの姿勢でずっと寝ていると首が凝っ
てしまいそうですね(笑)。きっと、時々左右の風切
に交代して頭を差し入れているのでしょうね。