母恋

2005.3.5にすい臓がんにより天国へ旅立った母の手記や看病の記録、その後の生活などを書いてます。

迷い…

2006-01-29 23:30:54 | 母の居ない生活
あと、1ヶ月ほどで、母が亡くなってから1年が経ちます。
そろそろ、一周忌の準備もしなければならないのですが、その前に問題が…。
実は、お墓をまだ決めていないんです。

まず、外のお墓にするか、納骨堂にするかで迷っています。
外にすると、北海道は雪が多いので、冬になると御参りにはなかなか行けません。
その間にお墓も荒れてしまって、かわいそうな気がします。
私はできるだけ母に会いに行きたいのです。
そうなると、近くの納骨堂となりますが、昨日見に行ってみたところ、やはり狭くて、なんだかかわいそうな気がします。
この狭い納骨堂に入れてしまうなら、家にずっと居てもらった方がいい様な気がしますが、そんな事はできないのでしょうね。

どうして家にお骨を置いておいてはいけないのでしょう。
土に還れないから…?
でも、納骨堂でも同じことになるのでは?
要するに、死んだ人への執着心をなくすということなのだと思いますが、どうして執着していてはいけないんでしょうね。
執着していたって、生きている人は日常生活を送れるのに…、というか送らざるを得ないです。

しばらくまた悩みそうです。