英題 NIM'S ISLAND
製作年 2008年
製作国 アメリカ
監督 ジェニファー・フラケット,マーク・レヴィン
ストーリー 対人恐怖症の人気冒険小説家,アレクサンドラ(ジョディ・フォスター)は何年も自宅に引きこもって暮らしていた。彼女は新しい小説のネタをネット検索していて,孤島で暮らす海洋生物学者(ジェラルド・バトラー)の記事に目をとめる。彼に協力を求めるつもりが,ある日彼の娘のニム(アビゲイル・ブレスリン)からSOSのメールが届き……。
キャスト ジョディ・フォスター,アビゲイル・ブレスリン,ジェラルド・バトラー,マイケル・カーマン,マーク・ブラディ,アンソニー・シムコー他
せっかくの豪華キャストなのにもったいない
児童書であるウェンディ・オアーの原作は未読ですが,ジョディ・フォスターにアビゲイルちゃん,ジェラルド・バトラーの豪華共演による冒険ファンタジーということで結構楽しみにしていたのですが,ちょっと期待はずれだったかなぁ
果たしてこの映画化された本作を観て,子供たちは楽しめるのかな?
なんか中途半端な印象なんですよ。めちゃめちゃ笑えるわけでもないし,感動するわけでもない。絶対もっと面白く出来たはずなのに・・・みたいな。
今作はジョディ・フォスターの新境地と云われることが多いですが,やっぱジョディ・フォスターにコメディは合わないかも
潔癖症で対人恐怖症な人気作家のアレクサンドラ
こういうちょっとクセのある性格なので,そんなアレクサンドラが二ムを助けるために悪戦苦闘しながら,二ムが住む孤島にたどり着くまでの過程は面白かったけどでも,あんな大嵐の中,ほんとに小さい船を漕ぐなんて無謀じゃない?生きてるほうが奇跡だって(あっ,でもこのシーンはいかにもジョディ・フォスターって感じ。母は強しっていうイメージ通りで。)
そんなアレクサンドラに,ジェラルド・バトラー演じるパパが海洋探索をしに行ったきり,約束の日にちを過ぎても戻ってこないと助けを求めたアビゲイルちゃん演じる二ム。
野生の動物たちがお友達でアレクサンドラの小説が大好きな二ム
アビゲイルちゃんはやっぱカワイイね~あの大きなクリッとした目が印象的。『幸せのレシピ』の頃とそんなに変わってないかなぁ。あっ,でもちょっと大人になった?
『幸せのレシピ』でキャサリンの姪を演じたアビゲイルちゃん
個人的に印象に残ったのは本編よりもエンディングのアニメーションかなこれはほんとに原作が児童文学っていうこともあるんだろうけど。
それと,アビゲイルちゃん出演作の日本公開時の邦題『幸せ~』シリーズは続くのかしら?(笑)
観なければ良かった~って思う作品ではないので
機会があれば観てみてください
ジョディー・フォスターとコメディーはやはり合わない気がして。コミカルな演技を見ても、無理してるなあという印象が強くて。でも、本篇を観ないで決めてはいけませんね。