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日々の生活の中で印象に残ったあらゆる場面を大切に切り取っていきます。

『モンスターズ・ユニバーシティ』

2013-07-20 21:56:33 | 映画
英題 MONSTERS UNIVERSITY
製作年 2013年
製作国 アメリカ
監督 ダン・スカンロン

ストーリー 人間の子どもたちを怖がらせ、その悲鳴をエネルギー源として用いるモンスターの世界。そこに暮らすモンスター青年マイク(声 田中裕二)は、明朗活発でポジティブな思考の持ち主だったが、仲間よりも体が小さくてルックスもかわいいことに劣等感を抱いていた。これでは子どもたちを絶叫させる“恐がらせ屋”にはなれないと、世界中のモンスターが憧れを抱く名門大学「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学。期待に胸を膨らませる彼だが、そこにはサリー(石塚英彦)を筆頭に大きくて姿が恐ろしい“恐がらせ屋”のエリート候補生があふれていた。

キャスト(声の出演) 石塚英彦,田中裕二他

予告編


オフィシャルサイトはこちら

前作『モンスターズ・インク』のレビューはこちら



 個人的評価【まぁまぁ

ダメダメ 微妙・・・ まぁまぁ(3が基準) あともう一歩 完璧



 ふぅ~、じゃ書きますよ。思ったこと、書きたいこととりあえず書いちゃいます。なので、もしかしたら内容によってはネタばれ?と思うところも読んでくれるかたによってはあるかも知れませんが、そのときはスミマセン

 まず、私はディズニー、ピクサー作品の中でいちばんスキなのが『モンスターズ・インク』。そしてキャラクターの中でもサリーがとにかくスキなのです。

 私がアニメを観るきっかけとなったのが今作というのも大きいのかも知れません。今作を観てから、特にピクサー作品はかかさずほぼ劇場で鑑賞するようになったくらいですから。

 でも、実は私が思っている以上に、世間ではそんなに『モンスターズ・インク』って人気無いよね?とランドにアトラクションが出来て初めて遊びに行ったときに言われたこともありましたが、私はそんなのおかまいなし(笑)何度も言いますが、私はとにかくサリーがスキなの!!!(笑)ランドで買ったサリーのフワフワのぬいぐるみはほんとに今でも宝物だもん。

 というわけで、私には人一倍『モンスターズ・インク』には特別な想いがあります。だから続編製作が決定したときにはとにかく嬉しかった。新作にこだわるピクサーが続編を製作するということについては今作に関わらず、『トイ・ストーリー』シリーズもそうだけど、まぁやっぱり色々言われはします。今作に関してもすでに鑑賞した方には賛否両論で、特に聞こえるのはサリーのキャラ設定。全然性格が違う!と。でも私はそういうことはほとんど気にしていませんでした。またサリーとマイクを観られるだけ、それだけで幸せだもん(笑)

 と、こんな感じでいざ鑑賞

 たまたまですが、ちょっと鑑賞した日の用事の関係で珍しくイクスピアリで観ちゃったよしかも『トイ・ストーリー3』以来の3D吹替鑑賞。今さらにして3Dメガネ頂きました(笑)

 いや~、もう出だしからマイクの可愛さ半端ないっ。何なんですか、あのちびっ子マイク

 そしてほんとにストーリーが良く出来てるよね。いきなり大学生活を描くのではなく、どうしてマイクが名門校と呼ばれる「モンスターズ・ユニバーシティ」に入学することになったのか、ちゃんとそこを描いた上で、マイクの大学生活を描いている。

 そう、今作はマイクが夢を叶えるまでの成長物語なんです。もちろんサリーとの出会いもあるけれど、物語の主人公はマイク。タイトルクレジットもマイクだけのオープニング。で、これまた可愛いのですよ

 また仰ってる方が多いですが、ランディ・ニューマンの音楽がとにかくイイ。ほんとにこんな学園生活って楽しいだろうな~って気分にさせてくれるいや~、ほんとイイです


 大学生のマイク

 


 マイクは「怖がらせ学部」でサリーと出会う。だけどまぁ、このサリーが自信過剰でちょっと嫌なヤツ(笑)しかも実は名家といわれるところのお坊ちゃんだったんです。


 今では考えられないけど、最悪な出会いだったサリーとマイク

 


 でも、ある出来事で学長のお叱りを受け、2人とも退学処分になってしまう。そこでなんとかその退学処分を撤回してもらおうとサリーとマイクは協力して、学園1の怖がらせモンスターになるべくコンテストに出場することになるんだけど・・・。

 サリーとマイクはこのコンテスト出場を通じて次第に打ち解けていくんです。そして友情を深めていく。

 


 2人と一緒に戦う「ウーズマ・カッパ」のモンスターたちもみんな個性的

 


 そして、そのコンテストの結果は・・・ってとこなんだけど。

 ここは書かないほうがいいかな。

 で、その後2人はどうやって「モンスターズ・インク」で最優秀コンビになったのか、ここまでしっかり描いているところはニクイなぁと思いました(笑)最初からあんなに優秀じゃなかったんですよ、2人は。ちゃんと努力して、経験を積んで、トップの座に辿り着いたんです。

 ほんと上手いよなぁ、ピクサーさん(笑)

 なので、やはり『モンスターズ・インク』は事前に観ていたほうがより楽しめるんじゃないかなぁと思います。観ていなくても楽しめるとは思うけど、前作で出てきたキャラクターもこの最後に出てきたりするし。忘れちゃならないブーもちゃんと登場するし。(これは観てのお楽しみ。)『モンスターズ・インク』でもあったマイクがサリーにトレーニングするシーンもあったりしてちょっとニヤニヤしちゃったりするし(笑)

 インク→ユニバーシティ→インクの順番でトータルで観るともうバッチリ

 ここまで考えて製作してるところがまたピクサーのスゴイところだけど。 

 あっ、そうそう唯一ユニバーシティでも登場するランドール。なんとマイクのルームメイトだったのね!しかもなんだか大人しくて、全然嫌なヤツじゃない。けれど、途中で一気に悪いヤツにキャラチェンジ。うん、納得なっとく(笑)


 今回は3D吹替で鑑賞しましたが、次は2D字幕で鑑賞予定。あの学長の声を演じるヘレン・ミレンとスティーヴ・ブシェミが演じるランドールはやっぱり聴きたい。だけど、字幕って元々回数が少ないこともあるけど、早く観に行かないと終わってしまいそう。来週、なんとか時間を合わせて行きたい

 夏休みもいよいよ始まったことだし、ぜひご家族で劇場へ~

 あっ、それとパンフレットも絵本サイズで可愛いし、全ページオールカラーでミニポスターもついてて


 こんなからかわれてムスッとしたマイクも観られるよ(笑)

 

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