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空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

不忍池辯天堂

2021-09-14 23:32:00 | 神社・仏閣巡り
神田神社から不忍池辨天堂へ。

入り口には屋台も出ていました。
昔来たことあったかな?
ぐらいの曖昧な記憶(笑)。

階段の手前には宇賀神さま。
とてもやさしいお顔に惹かれて
思わず写真を撮りました。

ご祭神 八臂辯才天(はっぴべんざいてん)

鶯谷駅から不忍池までの一帯は、東叡山寛永寺だったのですね。開山したのは、慈眼大師天海大僧正(1536〜1643)です。

深大寺のブログに書いたのは、天台宗中興の祖 慈恵大師のことでした。訂正します。
東京国立博物館のそばにある開山堂には、慈眼大師と慈恵大師の2人が祀られています。

✳︎深大寺のお話はこちら↓

江戸初期の寛永年間に建立された辯天堂
慈眼大師が辯天堂に見立てたものはーー

さて、上野の山は慈眼大使が「見立て」という思想により設計したそうです。寛永寺を新しく創るにあたっては、さまざまなお堂を京都周辺にある神社仏閣に見立て建立しているんですね。

不忍池辯天堂は、不忍池を琵琶湖に、元々あった聖天が祀られた小さな島を竹生島に見立てており、さらに水谷伊勢守勝隆(みずのやいせのかみ・かつたか)公と相談して島を大きく造成することで竹生島の宝厳寺に見立てたお堂を建立したということです。

✳︎竹生島のお話はこちら↓



辯天さまは、谷中七福神のひとつです。谷中七福神は江戸最古の七福神といわれているそうですよ。

◎大黒天

敷地内には大黒天があります。谷中七福神ではなく、豊臣秀吉が大切にしていたという伝説があります。

ご朱印は、巳成金御朱印の予約申し込みをしました。19日以降に受け取りになっています。

上野散策〜おまけ〜

ご祭神 大己貴命、少彦名命(医・薬祖神)
 相殿 菅原道真公


★花園稲荷社
ご祭神 倉稲魂命(豊受姫命)


最後は駆け足で、ヘロヘロ。
ご朱印を頒布いただく気力なし(笑)。
怒涛の神社巡り、これにて終わります。