空想のねじ

好奇心のおもむくままに、チャレンジしたこと、行動したこと、感じたこと、思ったことを綴っていこうと思います。

鎌倉 銭洗弁天(宇賀福神社)

2020-08-31 23:23:00 | 神社・仏閣巡り
松原庵で食事を済ませた後は、
鶴岡八幡宮へ行けば神奈川の一之宮、
コンプリート!
と思っていたら、

「銭洗弁天に行かない?
この間買った宝くじ持ってきちゃった!
今日◯◯さん(私)と会うと行ったら、
家族から銭を洗って来いといわれたの」
と行く気満々の友人からのお誘いが(笑)。

なんで私と一緒だとそういう発想?🤣
と思いつつも、私も道すがら夏の女神くじを買ってしまいました。(笑)

ご祭神
市杵島姫命

由来
創立起源は不詳であるが、伝承に源頼朝公が鎌倉建府の後、幕府の安泰と民心の安寧をひたすら神仏に祈請していた処、文治元(1185)年巳月巳日の夜の霊夢の導きによってこの宇賀福神弁財天を拝した結果、治政の確立と民心の安寧を得るに及び、爾来これにあやかってここを信仰する者が次第に増えたという。 
 神仏習合によって久しく弁財天(吉祥天女)の名で親しまれていたが、明治の神仏分離令により神社となった。 境内の岩窟より湧出する霊水にて銭貨を洗えば福寿開運するとの信仰が広く全国に行き渡り、縁日たる巳の日には熱心な崇敬者の参詣が多い。 
 『相模風土記』に「隠里。村の西方佐助谷にある大岩窟を云ふ。往古夜中に人語の響あり。聞くに悉く吉事のみを語りしと云ふ。又窟中に銭洗井と云ふあり、福神此の水にて銭を洗ふと云伝ふ。鎌倉五水の一なり」とある。 
✳︎神社庁HPより

改めて由来を見てみると、源頼朝が世の救済を祈願した場所なのですね。

お線香と蝋燭、ザルのセットを手にして、本宮をお参りした後、奥宮の洞窟へ。
ちょうど素敵な感じに光が差し込んできました。

こちらは相変わらず、寛げる空間。
なぜか落ち着きます。

しかし、長谷寺の弁天窟もよかったなぁ、井の頭公園の弁天さんでも銭を洗ったっけ。品川神社もよいなぁと、しばし銭洗いの場所を思い出していました。
どれだけ、洗っているんでしょうね(笑)。
弁天様にも、顔を覚えていただけたかな?

友人家族が私と会うと聞いて、銭洗いに行って来いと言ったのは、あながち外れてないかもしれませんね。

するどい!

✳︎境内社
上之水神社


下之水神社


七福神社

龍神水みくじもありました。

宇賀福神さまの石碑



あまりの暑さに
涼を求めてかき氷でひといきつく


友人がかき氷を今年は食べていないと残念そうに話していたので、来る途中にチェックしていた甘み処へ。
宇治抹茶がおいしくて。

この後、この日の大トリ、いよいよ鶴岡八幡宮へ向かいます。

鎌倉のランチ〜松原庵〜

2020-08-30 21:00:00 | グルメ
待ち合わせをしていた由比ヶ浜駅に着くと、友人も同じ電車でした(笑)。友人の案内で「松原庵」へ向かいました。



木造の歴史を感じさせる家屋が、鎌倉にぴったり。通常は混んでいるらしいのですが、この日は平日でこのご時世、「いつも諦めて他の店に行くんだけど、今日は全然違うからよかった」と友人。

昼のランチ「由比」

ランチは2種類のコースがあり、私たちは「由比」を選びました。

彩り七種盛り合わせ
旬野菜の天ぷら
そば





落ち着く店内と美味しい料理で、ゆったりした時間が過ごせました。😁

龍口明神社(元宮)と龍口寺

2020-08-30 20:20:00 | 神社・仏閣巡り

西鎌倉から湘南モノレールに乗って終点の湘南江ノ島駅へ。龍口明神社の元宮は、江ノ電の江ノ島駅から近い場所にあります。

★龍口明神社 元宮
もともと社殿があった場所になります。鳥居はまだまだ立派。

立派な石碑が残っていました。石の階段はボロボロになってきていました。

移転のお知らせ。昭和53年に今の場所へ移転とありました。

旧社殿。

元宮の隣には、龍口寺があります。龍口寺は、鎌倉時代に罪人を斬首する刑場の跡地に建立されているそうです。



境内は工事中でした。
ここまでで11:30ぐらい。駆け足で3箇所回りました。この後、待ち合わせの由比ヶ浜へ向かいました。

龍口明神社

2020-08-27 12:12:00 | 神社・仏閣巡り
寒川神社を後にして向かったのは、龍口明神社。西鎌倉駅から歩いていくのですが、住宅街の急な坂道を登っていくので、汗がはんぱなく流れていきます。

辿り着いた神社は、住宅街の一角に静かに鎮座する…というのがぴったりのイメージでした。
寒川神社でもそうなのですが、さすがに人と会うことがほとんどありません。

鳥居⛩の上には飛行機✈️の姿が(見えるかな?)
雲がイルカみたいに見えますね😉
ご祭神
玉依姫命(たまよりひめのみこと)
五頭龍大神(ごずりゅうおおかみ)

HPから抜粋すると、玉依姫命は
海神(わたつみ)族の乙姫様で、姉君の豊玉姫命と彦火火出見命(山幸彦)との御子である鵜茅葺不合命(うがやふきあえずのみこと)を育てられた神で、龍神を束ねていると言われています。又、潮の満ち干きを司り、出産や育児等の御守護もされています。玉依姫命は後に鵜茅葺不合命と結婚されて、その御子の一人が初代天皇の神武帝になられ、日本の「母神様」でもあります。その御神徳は縁結び・子授け・安産です。
だそうです。神武天皇の母君様で、龍神を束ねる女神様なのです。

五頭龍大神は、
五頭龍大神は、武相鎌倉と江の島に伝わる「五頭龍と弁財天」の伝説に登場する一身五頭の龍神です。その昔、武蔵国と相模国の国境付近の長大な湖に五頭龍が棲んでいました。国土を荒らし、暴悪を働き、人々を苦しめ、遂には津村の湊に出て子供を食べるようになりました。そんなある時、天地雷鳴し大地震が国土を揺るがし、江の島が湧き出し、空から十五童子従えた弁財天が降臨されました。弁財天の美しさにひかれ、思いをよせた五頭龍であったが、弁財天に戒められ、その後は行いを改めよく人々を助け慈悲の徳を施すようになりました。
その後、弁財天と誓いを(結婚)なして山と化し、人々を災害から守り、国家安泰の神「五頭龍大神」となりました。その御神徳は国家安泰・心願成就・交通安全・縁結び等です。
という伝説がありました。
江ノ島の弁財天との関係がある龍神でもあり、弁天様と龍神好きの私にとっては外せない神社で、やっと参拝することができました😆

手水舎の龍神さんの頭には、お花の髪飾り🌸😊

ご神木はとてもイキイキしていて、そばにいるだけで癒されました。

豊富なご朱印

社務所には無人の御朱印箱があって、その中には何種類ものご朱印のコピーがありました。私が選んだのは3種類。






となりの敷地には経六稲荷


道を挟んで隣の敷地には経六稲荷神社がありました。


狛狐さんのどっしりしたお顔が、他の神社の狛狐さんとは違っていて、新鮮でした。

空には、大きな龍神さんのような雲が。

初!湘南モノレール

龍口明神社へは、宮山駅→茅ヶ崎駅→東海道線・大船駅→湘南モノレール・西鎌倉駅のルート。プチ旅気分を味あおうとモノレールに乗ってみたのですが、吊る形は揺れる揺れる(笑)。三半規管が弱くて乗り物酔いしやすい私には、ちょっとキツイかな💦






続きます。

神奈川一之宮〜寒川神社〜

2020-08-26 22:00:00 | 神社・仏閣巡り
先週、母が無事に退院して実家に戻ったので、ほっとひと安心。そして、やっと今日は夏休みが取れました😁

今回の目的は、一之宮のご朱印帳を埋めること。どうせ遠出するのなら、欲張ってしまえとタイトなスケジュールを組みました。
というのも、お昼に由比ヶ浜で旧友と待ち合わせていたので、それまでに行きたい神社⛩を回りたかったのです。
ご祭神
寒川比古命(さむかわひこのみこと)
寒川比女命(さむかわひめのみこと)
のニ柱の神を祀り、寒川大明神と奉称。

全国唯一の八方除けの守護神として知られています。


建物の大きさに圧倒

寒川神社に到着したのは、8:40頃。朝早起きした甲斐がありました。太鼓橋を渡り、三の鳥居をくぐり、参道を進むと見えてくる「神門」。

両側の狛犬さんの大きさ、比較するものがないのでわかりにくいかもしれませんが、紋入りの提灯はけっこうな大きさです。



台座を入れた高さの半分くらいが私の身長です。目安としては私が165㎝弱なので、大きさが想像できると思います。

阿吽の吽の狛犬さんは、緑の苔で芸術作品に(笑)。

とにかく何もかもが大きく、思わず感嘆の声を漏らしてしまいました。素敵な社殿なのです!

私が参拝していると、ほどなくしてご祈祷が始まりました。歓迎サイン?😊
ちょうど2柱の神様?のような雲が左上にぽっかり浮かんでいました。


境内にあるいろいろなポイント


✳︎一の鳥居
寛政8年に木内善次郎により寄進されたもので、安政2年の江戸大地震、大正12年の関東大震災の2度に渡り倒壊。当時を偲び設置されています。

✳︎方位盤と渾天儀

✳︎境内図

✳︎さざれ石


末社の宮山神社⛩


寒川神社へは、JR相模原線の宮山駅から歩いて6分ほど。末社の宮山神社は寒川神社の敷地外にあります。

★宮山神社
古くよりこの宮山各地区に鎮座しておりました七社の小祠を、現在の社地に御社殿を立てて合祀いたしました。明治四十一年十二月に琴平社、八剣社、雷社など四社が合祀され、さらに昭和四十四年に三峰社が合祀され、現在の宮山神社となりました。(寒川神社HPより)

ご祭神は名だたる神様ばかり。


この次、龍口明神社へ向かいました。