2年目の秋学期最大の難関である金融工学(Principle of Financial Engineering)の試験が終了した。MBAの学生にはやはり問題自体が難しすぎるようで、2時間半で院生は6題全問解かなければならないが、MBA生は5題のみ解けばいいというハンディが出た。当初立ち見が出るほど盛況だった授業は、今や教室の2/3程度。MBA生は20名のうち5名が脱落。残るMBA生もすべて以前理科系専攻の人ばかり。私は準備をしたつもりだったが、問題が難しすぎてとても追いつかない。。
この授業ではブラックショールズ方程式までは何とか着いていくというのが自分に課した目標だったが、その前のオプションやスワップの辺りで内容を理解するのに四苦八苦。回答方法はわかるが、なぜそうなるのかというところで立ち止まるので毎回の授業でなかなか前に進めなかった。この授業では自分自身の限界をさすがに感じた。少なくとも自分がこういったファイナンスのかなり込み入った領域には向いていないということが今学期この授業を通じてはっきりわかった。
ここまでエンジニアリングの世界に入り込むと、銭(ゼニ)の臭いが全くしなくなる。これがどうやら私の動機付けと最も関係しているのかもしれない。このような数学はおそらくもう一生見ないかもしれない、精一杯チャレンジしたことはしたが。この授業、1月2日まで続く。。
※図はブラックショールズ方程式。
この授業ではブラックショールズ方程式までは何とか着いていくというのが自分に課した目標だったが、その前のオプションやスワップの辺りで内容を理解するのに四苦八苦。回答方法はわかるが、なぜそうなるのかというところで立ち止まるので毎回の授業でなかなか前に進めなかった。この授業では自分自身の限界をさすがに感じた。少なくとも自分がこういったファイナンスのかなり込み入った領域には向いていないということが今学期この授業を通じてはっきりわかった。
ここまでエンジニアリングの世界に入り込むと、銭(ゼニ)の臭いが全くしなくなる。これがどうやら私の動機付けと最も関係しているのかもしれない。このような数学はおそらくもう一生見ないかもしれない、精一杯チャレンジしたことはしたが。この授業、1月2日まで続く。。
※図はブラックショールズ方程式。
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