夢の話と日々のこと

私の頭の中の出来事

眠りのつかまえ方

2005-12-08 00:40:12 | うろ覚え
眠りに取材する小説を書いたと言われる安部公房は
彼独自の入眠方法を持っていたとか。

その方法はこんな感じ。

切り立った崖の上から、下を見下ろすと
岩陰から、馬に乗った男が次々と現れ、
隣の岩陰に、次々と消えていく。
崖の上から、狙いを定め、その男たちに矢を放つ。
次々と放つ。

これをイメージしているうちに、
次第に意識しなくても矢が放てるようになり
いつのまにか、夢の世界に入っているとか。

眠りのイメージは人によって様々なのだろうが、
「繰り返し」は重要な要素なのかもしれない。

※ あくまでも“うろ覚え”の知識です。ご了承下さい。