ハニカム薔薇ノ神殿

西南戦争の現地記者の話他、幕末〜明治維新の歴史漫画を描いてます。歴史、美術史、ゲーム、特撮などの話も。

創業セミナー「精神科医師が偽造診断書」はホント?

2019年12月07日 | 雑記
創業セミナー4回目だけど、ちょっとアヤシい部分も出てきました。

気になったのが

「最近は精神科医師がグルになって
鬱病の診断書を偽造、量産してる」
「企業側の対策としては、自社の認可した精神科医師以外は受診させないように契約する」

待ってそれホントなのか。
うちの子も、パワハラ鬱で診断書もらったよ。

でも嘘じゃない。
本人の苦しみは嘘じゃない。
死にかけたんだよ。
本人と家族のあの苦悩の日々を
「偽造」よばわりされて黙っていられるか。

気付いたがいい。

金儲けって誰かを
「社会的に殺してもいい」事じゃない。

会社の為に死ねというようなものは
誰も幸せにしない。
いずれ底から崩壊する。
その利益と共に
テロリズムとルサンチマンを手にするだけだ。
「そんな犯罪するのは何故でしょーねえ」なんていう
アホなコメンテーターに語らせてな。

そんなのは資本主義じゃない。
と、ユダヤ人の成功者も語っている。
福沢諭吉も語っている。

少なくとも
反省すらせずに「ボロ雑巾」扱いする企業家は、21世紀でくたばるべきだ。
人権団体でなくとも
我々は何の為に生きるかを
真剣に問えない、
哲学足らずの経営者なんか
いくら稼いだからといって、
ちっとも偉くねえんだよ。

そんな事は明治の日本人には恥だったはずですよ。


もちろん全ての者が善人でなく
全ての者が悪人でもなく

お花畑より
死体の転がる戦場で苦悩してなきゃ
日本の男ってのは「仕事」と思わない生命体なんだろうけど。

もっと違う世界が
絶対にあるはずです。

道は模索されなければならない。

21世紀の新しい日本を
過去から読み解いて。




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