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ここまでのまとめ

2013-01-12 20:21:05 | 教育
「三つ子の魂百までも」―3歳までが大切なこと。これはもう常識。
「才能」「能力」より、「メンタル」「マインド」にフォーカス。
「子育て」ではなく「子育ち」。
「赤ちゃんは天才」-天才君の邪魔をしないこと。
「叱(しか)る」は「暴力」-「身体」だけでなく「言葉」「態度」ですら暴力。

以上のようなことをしゃべってきた。

「才能」「能力」というのは、親や教師が育てるのではなく、
あくまでも子ども自身が育て上げるもの。
その子ども自身による育て上げのために、
どうしても「客観性」「工夫」「根気」などの特性が子どもの中に育っている必要がある。
しかし厄介なことに、その特性ですら周りから与えることはできず、子ども自身で獲得しなければならない。

では、「子育て」と称して周りができることっていったい何だろうか?
それは、「天才くんの邪魔をしない」ところで言ったように「邪魔をしない」こと。

でも、「邪魔」の正体を知らないと、知らないで邪魔をしてしまうことになってしまう。
実は、この知らないで邪魔をしているケース、先入観と固定観念で邪魔をしているケースが極めて多く、また深刻な悪影響を及ぼす。

次回からその正体について考えてみよう。