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白衣を脱いだ生活♪

これ以上脱がさな・い・で・・・

ウィルス感染症

2005-01-15 | Medicine
1968年、オハイオ州ノーウォークの小学校で発生した集団胃腸炎
から検出されたので、「ノーウォークウィルス」と呼ばれていました。
その後も各地で様々は名で呼ばれていましたが、2003年夏、
「国際ウィルス命名委員会」によってノロウィルス (Norovirus)
という名に統一されました。

一言で言えば、冬に流行する「お腹のかぜ」っていうやつです。

症状や予防法は「ノロウィルスに気を付けて下さい」を参照して下さい。

2年前くらいからノロウィルスの遺伝子変異が日本でも発見されており、
近く流行するのではないかという予測も出ていたそうです。

しかし多くのウィルス感染症には特別な治療がないため、
ウィルスとの戦いに勝ち抜くためには、予防と対処の適切な
知識を身につける必要があります。
といっても特別なことではなく、

1.危険度の高いウィルスはワクチン接種を受ける。
2.帰宅後の手洗い、うがいは忘れずに。
3.帰宅後、外出着で室内をうろつかない。
4.食事前には手を洗う。
5.目を擦ったり、鼻や口への指の挿入を控える。
6.薬によってむやみに熱を下げない。
7.感染後は抗体が出来るまで安静、栄養、水分摂取に気を付ける。

を気を付けるだけで、基礎疾患のない人は大事になることは
稀(宝くじの高額当選以下の確率)だと思います。

ウィルスと細菌の違い
     特   徴     抗生物質の効果
 ウィルス DNAあるいはRNAの何れかしか持って
いないので自己増殖出来ない
  な し 
細菌(バイ菌)DNA、RNAともに持っているので
自己増殖出来る
  あ り 


したがって、ウィルスはヒトや動物などに感染しないと自分の子孫を残せず、
滅亡してしまうのです。

しかし、こんなウィルスも遺伝子治療にはなくてはなりません。
遺伝子治療にはベクターというものが使われますが、これはウィルスに目的となる遺伝子を組み込ませたものなのです。

私たちより先輩のウィルスと上手に付き合えば、けっして大事には至らないと
私は思うのです。

白血病が良性!!!

2005-01-07 | Medicine
カンニング中島さんを誤診してしまいましたT^T
だって~「骨髄性疾患」って報道するんですもの~^^;

しかし、全国ネットであんないい加減な情報を流して良いのでしょうか・・・

「良性の急性リンパ球性白血病で、医者は100%治ると言いました」
医者はきっと、
「悪性の急性リンパ(芽球)性白血病です。90%前後の方は寛解状態になりますが、治癒率は20~30%です。場合によっては造血幹細胞移植を行うかもしれません」
と言ったはずです。
 注)寛解状態:骨髄中の白血病細胞が5%未満となり、血液もほぼ正常となる。
        したがって、見た目は”元気”!
   骨髄:骨の中にあるゼリー状の部分。血液の源となる幹細胞が豊富にある。
      解りやすく言えば「血液を作るところ」
      実はこの「幹細胞」血液以外の細胞にも変化し、心筋梗塞や糖尿病壊疽
      の治療にも使用出来る。
   造血幹細胞移植:骨髄移植、末梢血幹細胞移植、臍帯血移植の総称
   治癒:寛解状態が5年以上続けば治癒の可能性は高いかもしれません。
      (寛解10年後に再発した方を何人か知っていますので)

流石、日本のマスコミはいい加減ですね!!!
この垂れ流しの情報社会で、いかに必要な情報だけをGET出来るかが、個人の能力にかかっていると思う今日この頃です。

実は私も、マスコミの犠牲にあったことがあります。
自分の話した言葉や書いた役者のセリフがねじ曲げられたり、CUTされたのです。
幸い視聴者はあまり気にならないようでしたが・・・

コメディアンなので、心配させたくないという気持ちは解るのですが、
マスコミの影響が大きい日本では、正確な情報を配信することが必要なのです。
何故ならば、日本国民の医療レベルをアップすることが、最も日本の医療発展に寄与すると思うからです(なんか凄いこと言ってしまった^^;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;)。

是非、正確な情報と元気な姿を私に示して下さい。
また、医療業界の矛盾を斬るネタをやって頂きたい。

応援しています^^v

骨髄性疾患

2005-01-06 | Medicine
漫才のカンニング中島が骨髄性疾患で入院という新聞記事を見た。
Keywordは骨髄性疾患、骨髄移植を検討、長期入院。
以上より急性骨髄性白血病>>慢性骨髄性白血病と思われる。

夏目雅子急性骨髄性白血病感染死
渡辺 謙急性骨髄性白血病化学療法で治癒
蔵  間慢性骨髄性白血病腫瘍死
吉井 怜急性骨髄性白血病骨髄移植で治癒
アンディ・フグ急性前骨髄球性白血病脳出血
市川團十郎急性前骨髄球性白血病治癒するでしょう


 add)夏目雅子さんは現代の医療レベルなら助けられたでしょう。
    蔵間さんも今なら大丈夫だったかもしれません。
    アンディ・フグさんは、もう少し早く治療をすればなんとかなったかもしれません。
    以上私見です。

長い苦労の末、現在の地位を得た努力家なので完治してほしい。

芸能人のアナウンス効果は絶大なものなので、きちんと病名を発表し、最良の治療を受け生還して頂きたい。

同じ病気で悩む人たちに、最も勇気を与えることが出来る職業だと思うから。

あなたの平熱、何度ですか!?

2005-01-06 | Medicine
「私は平熱が低いので、36.8度でも発熱です」といって受診する人が良くいます。

しかし、自分の平熱を正確に知っている人はほとんどいません(私も知りません)。

平熱の平均値は36.5~37.2度で、測定する時間によっても違います。
 平熱は人によって違う参照

自分の平熱を正確に知るには、1日3~4回体温を測る必要があるります。
それも、正しい測定方法で。
体温計の種類にも気を付けなくてはなりません。

きちんとした測定を行って、37.5度以上の体温(むろん個人差はありますが)が1時間以上持続すれば「発熱」と考えてもいいかもしれません。
ただし、薬を使って解熱させた法がいいかどうかは別問題です。

ウィルスや細菌に感染 → ヒトが自ら体温を上昇させる → ヒトがウィルスや細菌と戦いやすくなる。

感染の場合、発熱はヒトの抵抗力であり、薬による解熱は結果を悪くする場合があるのです。
細菌感染 → 抗生物質の治療を優先!
ウィルス感染 → インフルエンザウィルス、ヘルペスウィルス、サイトメガロウィルス、HIVウィルス以外には治療薬がないので、抗体が出来るまでガンバる!

冬流行するウィルス
1.インフルエンザウィルス
  罹りたくない人はワクチを打ちましょう!(仮に罹っても軽症で済みます、100%予防出来るというわけではありません) 
  発症後48時間以内に薬を飲めば、1日くらい早く治るかもしれません。

2.ノロウィルス
  発熱後下痢嘔吐があります。子供・高齢者は症状が強いようです。
  脱水にならないように気を付けましょう(水&お茶は×、常温のスポーツドリンクを飲みましょう)。


注意)小児には当てはまらない記述があります。

栄養にならない点滴

2004-12-18 | Medicine
外来で点滴を行う目的は、
1.水分、電解質の補給
2.抗生物質などの薬剤投与
 の2つが主なものです。

したがって、外来での点滴治療は「栄養補給」という目的はほとんどありません。

外来で点滴される主な輸液製剤とカロリーを以下に示します。
(大きなボトル=500ml、1本のカロリーです)
ソリタT3/ソルデム3A86kcal
KN3B54kcal
ソルラクトS/ヴィーンD100kcal
フィジオ35200kcal

注)フィジオ35は、他に比べると血管痛があります。

牛乳200ml=120kcalですので、それ以下のエネルギーしかないということです。
無意味な点滴は事故の元ですので控えましょ!

*長期間食べられない人には「高カロリー輸液」を行います(入院)。

ヒ素 Arsenic

2004-12-09 | Medicine
ヒ素を仕事で使用するかもしれないので、少し調べてみました。

英国食品企画庁は、2004年7月28日に発ガンリスクが指摘されているヒジキを食べないよう国民に対して勧告しました。
これは体重50kgのヒトの場合、毎日4.7g以上のヒジキを摂食すると、WHOが定めた無機ヒ素の耐用週間摂取量を超えるということからきているようです。(参照1

厚生労働省は、通常の量であれば問題ないと発表していますが、「妊娠女性と3歳以下の子供は食べるべきではない」との見解を発表している予防医学者もいます。(参照2

ヒ素は自然に存在しており管理しにくいため、水道水を一生飲み続けたときにそれが原因でガンになる可能性が10000人に6人という値(0.01mg/l)で管理されています。
発ガン性物質といわれているヒ素の基準が、水道水の場合にはかなり低いのですが、ミネラルウォータは食品基準法で管理されているため基準が甘く(0.05mg/l)、ヒ素の含有量は分析しないと分かりません。
☆カルシウム量とヒ素量は比例していることが多いらしい。(参照3

また、温泉水も分析しないとヒ素濃度(水道水よりヒ素濃度が高いと言われている)は解りません。

しかし、「ヒ素はヒトの必須微量元素である」との考えがコンセンサスを得つつあり、1日の平均摂取量は約0.1mgと考えられているようです。(参照4

以上
 「へえ~」100連発くらいでした。

食事療法の今と昔

2004-11-19 | Medicine
昔とは15年程前のことであるが・・・
 現 在   昔  
尿蛋白がたくさん出る病気(ネフローゼ症候群など)の食事療法

1日の蛋白質摂取量を制限し、
腎臓に負担をかけないようにする。


高蛋白食を摂取する。
尿路結石を予防する食事療法

結石の80%以上がシュウ酸カルシウム結石。
しかし、カルシウムを適度に摂取することが良い。
アルコール(とくにビール)は良くない。

結石の成分となるので、カルシウム摂取は制限。
ビールをたくさん飲む。


食事療法も含め医療は日々進歩しています。
昔からの習わしが正しいとは言えませんので、注意しましょ!

私の民間療法

2004-09-13 | Medicine
TVや雑誌の民間療法にどちらかというと否定的な私ですが、気が付いたら自分がやっていることにビックリ
でも、予防で行う民間療法は否定しません。私が嫌いなのは治療と称して行う民間療法です。

私が心がけていたり、実行していたりすること

毎朝トマトジュース(リコピン25mg含有)を飲んでいるし、よくトマトも食べる。

ハイチオールCを飲んでいる。

食品添加物は出来るだけ摂らない。

タバコは止めて20年近く経つ。

TVで話題になっている民間療法の多くは・・・
 抗酸化物質を摂る → 過剰な活性酸素を除去 → 正常細胞の傷害を抑える → がん・老化・ボケ予防
以上を唱えており、抗酸化物質を摂りましょうで締めくくっています。

私の行っていることも、まさに抗酸化物摂取です

しかし、ここで覚えておかなければならないことは、
内臓脂肪型肥満、糖尿病、高脂血症、高血圧症、高尿酸血症などの生活習慣病の患者さんや喫煙者の場合は、この程度の抗酸化物摂取では無意味であるということです
まずは現在の病気を治す(あるいは軽快させる)ことが最も大切です。
その後に行うことは大いに結構だと思います。

みなさんもLIFE STYLEに合わせ、自分にあった情報をGETしましょう

私はCoenzyme Q10でも始めようかしら

常備薬

2004-09-09 | Medicine
いつも持ち歩いている薬です。



内容は、胃潰瘍・胃炎の薬下痢止め気持ち悪い止め痛み止め片頭痛の薬ヘルペスの薬抗生物質睡眠薬アレルギーの薬インフルエンザの薬けいれん・しびれの薬ってところです。

私が飲む事もありますが、緊急用です。
何かあったときのために準備してます。

私の体一つでは、何の役にも立ちませんから・・・
強いて役に立つとすれば、でしょうか

脂肪肝と脂肪性肝炎は違う!

2004-09-08 | Medicine
脂肪肝は、肝臓に脂肪(主に中性脂肪)が貯まるということは多くの人が知っているでしょう。

一方、脂肪性肝炎はあまりよく知られていないと思います。
以前はアルコールの多飲によって起こることが多かったのですが、1990年後半に発表された非アルコール性脂肪性肝炎は、アルコールを飲まない人でもなるのです。

決して予後が良い病気ではありません。

脂肪が貯まってる~と安易に考えてると、落とし穴にはまるかもしれません
来~る、きっと来る~きっと来る~