1月6日午後、指定時間に病院へ。
その日の手術は私を入れて4名で、私が手術を受ける4番目の患者。
看護師さんが目薬を一人ずつ4種類の目薬を順番に挿していく。
目の周囲の皮膚の手術の経験はあるし、大した手術ではないと聞いているのに、朝から胸はドキドキ、血圧もマックス。
看護師さんから「高いね。」と言われた。
2番目の人の手術が終わった後、手術室に入るように言われ、そこで目を洗われたり、目薬を挿したり点滴を付けられて手術準備。
行きつけの病院だけどこんな部屋があったのか、知らなかったなあ。
車いすに乗せられて手術室へ。
手術担当はいつもの女医さんではなく男性の知らない先生でした。
1回目の手術は右目。
心電図の器機を付けられ、血圧計を巻かれた後、麻酔の注射。
「イテテ・・・。」まあ一瞬だったけど痛かった。
其の後目の周りをゴリゴリ強い力で抑えられたのは分ったけど、
後はボーと点滅する赤だの青の光を見ていた。
「ハイ、終わりましたよ。」
「エー!早終わった?」
眼帯を付けられて車いすに乗せられて処置室へ。
入ってみたら先客が3人休んでいました。
「もういいですよ。」と言われて起きてみたら、元々ド近眼+白内障の左目だけだから遠近感はないし、ボーとして全く前が見えない。
昔、誰が主役だったか忘れたけど「丹下左膳」ていうチャンバラする映画を見たことある。
片目で立ち回りがやりにくかったやろななんて変なことを思いだした
お迎えの車で帰る道々、最後に片目が見えなくり、もう片方の目もほとんど最後には見えなくなった愛犬のことも思った。
可愛そうにさぞかし不自由だったやろね。😔
人間なんて勝手なものでその立場になってみて初めてその立場かわかる。
パソコン、ストレッチ、散歩は翌日からOKと言われたので助かる。
近くがよく見えるように、近眼はそのまま残してもらって、
遠くを眼鏡で見る方法をとったので、パソコンする時はとてもラクチンです。