ちょっと花曇の今日ですが、ポカポカ暖かな気持ちのいい日です。
でも・・天気予報では明日は、雪マークです・・・・?
最近、お客さんに「今、旬のものは何ですか?」とよく聞かれます。
「魚では、細魚・鯛。蛍烏賊・海藻。野菜物はなんと言っても山菜でしょうか。」
「蟹はどうなんでしょうか?」
「蟹の時期は、もう終わりですね。」
「市場の蟹はどうなんですか?」
「殆ど北海道物です。」
「でも、今の北海道から送られてくる蟹は冬場のものより美味しいですよ。」
12月1月に北海道から来る蟹は、氷に覆われた海での漁が出来ないため、活かし込んだ(獲り貯めた?)物が多いようです。そのため身の薄い蟹が出荷されるのでしょうか。
3月氷が解けて流氷が豊富なプランクトンを運んできます。
そのプランクトンを食べた蟹が、美味しい(蟹にたいして失礼ですが)蟹になってくれます。
3月、蟹漁が始まって北海道の本当の蟹が楽しめます。
いよいよ、明日から3月です。
富山湾の蛍烏賊漁も解禁になります。
解禁前にも蛍烏賊の入荷はありますが、本格的な漁は今晩からでしょうか。
今年は昨年のような入荷量があるのでしょうか?
今出回っている蛍烏賊は、例年より小型です。海水温が低いために生育が良くないようですが・・・・・
そういえば、例年ほぼ終わるはずの鱈の白子が続々と入荷しています。
この時期は、白子といえば河豚の白子に代わらなければならないのに・・・
去年の暮れは、海水温が高くて鰤や鱈がイマイチだと言っていたような気がしますが。
地球は、どうなっているのでしょうか。
天気予報では、今週末は雪になるそうです。
3月だというのに・・
でも、4月の入学式で雪が降ったこともありましたっけ。
「春よこい早くこい・・・」そんな心境です。
富山湾の蛍烏賊漁も解禁になります。
解禁前にも蛍烏賊の入荷はありますが、本格的な漁は今晩からでしょうか。
今年は昨年のような入荷量があるのでしょうか?
今出回っている蛍烏賊は、例年より小型です。海水温が低いために生育が良くないようですが・・・・・
そういえば、例年ほぼ終わるはずの鱈の白子が続々と入荷しています。
この時期は、白子といえば河豚の白子に代わらなければならないのに・・・
去年の暮れは、海水温が高くて鰤や鱈がイマイチだと言っていたような気がしますが。
地球は、どうなっているのでしょうか。
天気予報では、今週末は雪になるそうです。
3月だというのに・・
でも、4月の入学式で雪が降ったこともありましたっけ。
「春よこい早くこい・・・」そんな心境です。

金沢の今日は、朝から雪です。
深々と降り続いています。消雪装置が稼動していて、道端に水がたまっていたりするともう大変です。
金沢では、傘は時として車の水の跳ね避けの道具となります。
金沢にお越しの節は、ゴム長と傘は必需品です。
市場に、美味しそうなヒラメと河豚がありました。
ヒラメは丁度今が旬。身がしまっていて適度の脂があります。
あまり薄く切ったお刺身よりは、ちょっと厚めのお刺身がやはり美味しいですね。
残った身は、サクのままで昆布締めにすると扱いやすくて美味しいですよ。
昆布を、乾いたタオルで拭きサット酢を刷けなどで塗ります。
昆布に塩気がありますので、平目の場合塩は殆どいりません。
昆布で挟んだら、ラップフィルムでしっかり巻いて、軽く押しをします。
半日から1日で、美味しい昆布締めの出来上がりです。

深々と降り続いています。消雪装置が稼動していて、道端に水がたまっていたりするともう大変です。
金沢では、傘は時として車の水の跳ね避けの道具となります。
金沢にお越しの節は、ゴム長と傘は必需品です。
市場に、美味しそうなヒラメと河豚がありました。
ヒラメは丁度今が旬。身がしまっていて適度の脂があります。
あまり薄く切ったお刺身よりは、ちょっと厚めのお刺身がやはり美味しいですね。
残った身は、サクのままで昆布締めにすると扱いやすくて美味しいですよ。
昆布を、乾いたタオルで拭きサット酢を刷けなどで塗ります。
昆布に塩気がありますので、平目の場合塩は殆どいりません。
昆布で挟んだら、ラップフィルムでしっかり巻いて、軽く押しをします。
半日から1日で、美味しい昆布締めの出来上がりです。
2日ほど前の地元の新聞に、9年前のナホトカ号の重油流出事件の記事が載っていました。
重油流出事故で真っ黒に汚染された海岸が自然の石油分解菌の力で、無害な「ろう」成分だけになった。という記事でした。
昨日のマグロの話ではありませんが、自然の営みの力強さ・素晴らしさをあらためて感じます。
今日の市場は、思ったより大勢の観光のお客様が来られていました。
目当てはやはり蟹のようでした。
蟹といえば、雌の香箱蟹の北陸での漁は終了しました。
これからは、山陰方面や、新潟以北からの入荷になります。
資源保護のためとはいえ、・・近い漁場で他の所の船が蟹を獲っていてはあまり意味も無いように思われますが・・・
雄の図合蟹の漁は3月上旬まで行なわれるはずですから、「香箱が図合蟹の雌だとは知りませんでした」と言うような方には、まだまだ冬の味覚の王者を召し上がっていただけますのでご安心ください。
重油流出事故で真っ黒に汚染された海岸が自然の石油分解菌の力で、無害な「ろう」成分だけになった。という記事でした。
昨日のマグロの話ではありませんが、自然の営みの力強さ・素晴らしさをあらためて感じます。
今日の市場は、思ったより大勢の観光のお客様が来られていました。
目当てはやはり蟹のようでした。
蟹といえば、雌の香箱蟹の北陸での漁は終了しました。
これからは、山陰方面や、新潟以北からの入荷になります。
資源保護のためとはいえ、・・近い漁場で他の所の船が蟹を獲っていてはあまり意味も無いように思われますが・・・
雄の図合蟹の漁は3月上旬まで行なわれるはずですから、「香箱が図合蟹の雌だとは知りませんでした」と言うような方には、まだまだ冬の味覚の王者を召し上がっていただけますのでご安心ください。
昨夜、仕事が終わって帰途。夜空を見上げると丸い月が見えました。
澄み切った、冬の夜空でしか感じられない冴えわたった月夜でした。
こんな街中でも満天に星が輝いていました。
市場のほうは、ここ数日の落ち着いた天気に魚の入荷は豊富だったようです。
特に今日は、金沢港からの朝取れのメジマグロ(クロマグロの幼魚)体長1メートルほど重さは7~8kg程と思われますが、見事な胴回りをしていました。
胴回りだけで見ると12~15kgのマグロに匹敵していたように思いました。
「オイシソー・・・」
何時もなら、仕入れてしまうところですが、昨日金沢港に入った、7kgの鰤を仕入れてしまっていました。ちょっと未練が残ります。
でも、例年1月は鰤。そして鰤が過ぎた頃に、メジマグロの時期がやってくるのですが?
この時期にメジマグロ・・・
では、2月はなにがくるの?
ちなみに、普通本マグロと言うのはクロマグロのことです。
この幼魚をメジ、またはヨコワ(関西)と呼びます。
ご存知のように、寝ずに泳ぎ続けます。
台湾近海で産卵、日本近海で育って、その後太平洋を横断してアメリカ西海岸沿海
を経て、南下した後、日本近海に戻るそうです。
大間のマグロは、あまりにも有名ですが、こんな旅を、経たツワモノ達だったのです。