爺ちゃんの洗濯物は病院で借りている「尿漏れシーツ」と私物の「バスタオル」数枚です。
見舞いに行くと用意した蓋付きのバケツに洗濯物が入ってます。
見舞いに行くと言うより洗濯物を取りに行くと言った方が正しいかもしれません。
私 : 「爺ちゃん。痛いことないか?」
爺 : 「・・・・・。」
私 : 「喉、乾いとらんか?お茶飲むか?」
爺 : 「・・・・・。」
私 : 「ごはん。美味しいか?ようけ食べれるか?」
爺 : 「・・・・・。」
何を聞いてもうなずくでも無し無表情で虚ろです。
以前、無理に話をさせようと試みた事があります。
肩をたたき注意をこちらに向けて
私 : 「爺ちゃん。私、誰かわかる?」
爺ちゃんはしばらくじっと私を見ましたが目をそらします。
しつこく繰り返すとじゃまくさそうに
爺 : 「知らん。」
の一言でした。
爺ちゃんの名前、家族、住んでいた所、次々と訪ねてみましたが答えてくれません。
とうとう爺ちゃんは怒り出し
爺 : 「そんな分からんこと聞いとんなまいや。」
と怒鳴ります。
当たり前の事を聞かれて馬鹿にされたと怒るのか本当に思い出せず鬱陶しくて怒るのか。
たぶん後者だと思いますが・・・。
「喜怒哀楽」の「怒」の部分の表現は出来てます。
家に帰りたいとも思わず、退屈を退屈とも思わず、まばたきもせずにじっと天井を見てます。
要介護度の更新をしました。
「要介護1」だったのが「要介護4」になってました。
「がんばれ!わたし。」
見舞いに行くと用意した蓋付きのバケツに洗濯物が入ってます。
見舞いに行くと言うより洗濯物を取りに行くと言った方が正しいかもしれません。
私 : 「爺ちゃん。痛いことないか?」
爺 : 「・・・・・。」
私 : 「喉、乾いとらんか?お茶飲むか?」
爺 : 「・・・・・。」
私 : 「ごはん。美味しいか?ようけ食べれるか?」
爺 : 「・・・・・。」
何を聞いてもうなずくでも無し無表情で虚ろです。
以前、無理に話をさせようと試みた事があります。
肩をたたき注意をこちらに向けて
私 : 「爺ちゃん。私、誰かわかる?」
爺ちゃんはしばらくじっと私を見ましたが目をそらします。
しつこく繰り返すとじゃまくさそうに
爺 : 「知らん。」
の一言でした。
爺ちゃんの名前、家族、住んでいた所、次々と訪ねてみましたが答えてくれません。
とうとう爺ちゃんは怒り出し
爺 : 「そんな分からんこと聞いとんなまいや。」
と怒鳴ります。
当たり前の事を聞かれて馬鹿にされたと怒るのか本当に思い出せず鬱陶しくて怒るのか。
たぶん後者だと思いますが・・・。
「喜怒哀楽」の「怒」の部分の表現は出来てます。
家に帰りたいとも思わず、退屈を退屈とも思わず、まばたきもせずにじっと天井を見てます。
要介護度の更新をしました。
「要介護1」だったのが「要介護4」になってました。
「がんばれ!わたし。」