これはすばらしいこと。
GDPを増加させない地域分権政策はあり得ない。
成熟社会を反映して、理念的な政策を打ち出す、確信は知事もいるが、理念は、経済との関連がなければ無意味というのは、小泉構造改革が示したこと。
そぷした意味では村井さんの富県戦略は評価されるもの。
その内容は、自動車産業の誘致と、観光だという。さらに物産を輸出することという、三本柱。
どうも心許ない。
産業政策の根本は、産業集積にある。
創造の気風を作ること、ある意味文化革命なのだ。
それは情報戦略と表裏一体でなければならないはず。情報発信戦略と乖離した産業政策は実はあり得ない。
観光にしろ、製造業にしろ、自立的な行動を作り上げなければならないが、その根幹は、情報戦略、イメージ戦略にあることはいうまでもない。それが結局は産業集積のベースとなる。
どうもその情報戦略が見えない。表層的な感じがして不安だ。
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