OHキットを買いました。
ホント50クラスは経済的にニンマリですよね。

これらを問題なければ、慎重に組み込んで終了です。
そうは問屋が卸さない(汗)

バッチリ歪んでいます、シリンダーヘッド。
規定値0.1mm以下に対して、0.16mmとは・・Oh my god!!!

シリンダーもエキゾースト側に歪が見られます。
規定値0.1mm以下に対し、0.16mm
高温側は、ヒートサイクルの繰り返しで歪みやすいのでしょう。
これで冷却水の微小漏れの原因が分かりましたので、良かった。

ヘッドとシリンダトップ側を、定盤上で面研磨。
地道に8の字を描きます。
これは忍耐作業ですわ。

研磨粉が残ると、早期摩耗を引き起こす原因になりそうなので、洗油で洗浄。
昔、洗油は軽油を使うと雑誌に書いてあったのを鵜呑みにして、軽油でやったら臭いのなんのって、、、雑誌は信用できないなぁと、若しイケピーは心に刻んでいます(笑)
なので灯油でゴシゴシ。

吸気側ピストン側面。
ザックリ傷が入っています。
ポートの角に当たっている様相です。
面取りしてないのかな?

EX側。
これもザックリ傷が入っている・・・

吸気側のポート部。
確かにカドが立ってますね~。

EX側ポート部。
もう一段、浅い角度での面取りが欲しいところです。
折角の新品ピストンが、もったいないですから。

吸気側、EX側共にHRC指示値を参考に、2段階の面取りを行いました。
最後に細目のペーパーで仕上げて完了。

ピストンリング溝、スカート部など、各カド部を糸面取り程度に平滑化します。
これで大分耐久性が上がるのかなと、淡い期待を。
トルク管理が必要なところは、ボルト&ナットをサラいます。

トルクが高いところは、例外なくねじ山が痛んでいて切粉が出ます。
修正後は洗浄を行い、アンチシーズを塗布して組み付けです。

何とか形になりました。
歪の原因を排除し、均一にガスケットが当たるように段階的にトルクを掛け、3回に分けて組み付けます。
以前自分の手トルクを掛かってみたら、意外に指示値に近かったのですが、基本的に自分は信用できないんです(笑)

なので、トルク指示のあるところ(設計上の締結力が要求される特に重要な部分と、ガスケットが存在し均一な締め込みが必要な部位)は、トルクレンチで締めてます。
僕はいい加減なB型なのですが、一部神経質なところがあるので、お守りみたいなものでしょうか。
なかなか終わらないなぁ・・・
ホント50クラスは経済的にニンマリですよね。

これらを問題なければ、慎重に組み込んで終了です。
そうは問屋が卸さない(汗)

バッチリ歪んでいます、シリンダーヘッド。
規定値0.1mm以下に対して、0.16mmとは・・Oh my god!!!

シリンダーもエキゾースト側に歪が見られます。
規定値0.1mm以下に対し、0.16mm
高温側は、ヒートサイクルの繰り返しで歪みやすいのでしょう。
これで冷却水の微小漏れの原因が分かりましたので、良かった。

ヘッドとシリンダトップ側を、定盤上で面研磨。
地道に8の字を描きます。
これは忍耐作業ですわ。

研磨粉が残ると、早期摩耗を引き起こす原因になりそうなので、洗油で洗浄。
昔、洗油は軽油を使うと雑誌に書いてあったのを鵜呑みにして、軽油でやったら臭いのなんのって、、、雑誌は信用できないなぁと、若しイケピーは心に刻んでいます(笑)
なので灯油でゴシゴシ。

吸気側ピストン側面。
ザックリ傷が入っています。
ポートの角に当たっている様相です。
面取りしてないのかな?

EX側。
これもザックリ傷が入っている・・・

吸気側のポート部。
確かにカドが立ってますね~。

EX側ポート部。
もう一段、浅い角度での面取りが欲しいところです。
折角の新品ピストンが、もったいないですから。

吸気側、EX側共にHRC指示値を参考に、2段階の面取りを行いました。
最後に細目のペーパーで仕上げて完了。

ピストンリング溝、スカート部など、各カド部を糸面取り程度に平滑化します。
これで大分耐久性が上がるのかなと、淡い期待を。
トルク管理が必要なところは、ボルト&ナットをサラいます。

トルクが高いところは、例外なくねじ山が痛んでいて切粉が出ます。
修正後は洗浄を行い、アンチシーズを塗布して組み付けです。

何とか形になりました。
歪の原因を排除し、均一にガスケットが当たるように段階的にトルクを掛け、3回に分けて組み付けます。
以前自分の手トルクを掛かってみたら、意外に指示値に近かったのですが、基本的に自分は信用できないんです(笑)

なので、トルク指示のあるところ(設計上の締結力が要求される特に重要な部分と、ガスケットが存在し均一な締め込みが必要な部位)は、トルクレンチで締めてます。
僕はいい加減なB型なのですが、一部神経質なところがあるので、お守りみたいなものでしょうか。
なかなか終わらないなぁ・・・