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老いぼれ雑記

メインは素人の花の写真ですが、その他多数あり。
(山野草・旅行・風景・その他写真等)

伊吹山3-1

2006-01-06 | 伊吹山の花

2004.7.17 キヌタソウ (砧草) 3(伊吹山)アカネ科ヤエムグラ属。花期:7~9月。背丈:30~60cm。

2004.7.17 キヌタソウ (砧草) 2(伊吹山)アカネ科ヤエムグラ属。花期:7~9月。
背丈:30~60cm。山地の林縁に生え、茎の先に円錐状の集散花序をだし、小さな白い花を
咲かせます。名前は、果実の形を砧(きぬた)に見立てたもの。(マウスオン)

伊吹山3-2

2006-01-06 | 伊吹山の花

2004.7.17 キオン (黄苑) (伊吹山)キク科キオン属。花期:8~9月。背丈:50~100cm。低山帯から亜高山帯にかけての日当たりの良い草地に生育しています。茎の先に散房花序をつけ、鮮やかな黄色い花を咲かせます。

2004.7.17 キバナノレンリソウ(黄花の連理草) (伊吹山)マメ科レンリソウ属。花期:5~9月。
背丈:20~60cm。伊吹山にだけ見ることができます。葉腋から総状花序をだし黄色い蝶形花を
咲かせます。「イブキノエンドウ」と同様に、織田信長が命じ、ポルトガル人の宣教師が伊吹山に
薬草園を造った名残と考えられています。(マウスオン)

伊吹山3-3

2006-01-06 | 伊吹山の花

2004.7.17 キバナカワラマツバ(黄花の河原松葉)1(伊吹山)アカネ科ヤエムグラ属。花期:6~9月。背丈:30~60cm。

2004.7.17 キバナノカワラマツバ(黄花の河原松葉)3(伊吹山)アカネ科ヤエムグラ属。
花期:6~9月。背丈:30~60cm。
葉は細い線形で8~10枚輪生する。茎はかたく直立し、円錐状に花をつける。(マウスオン)

伊吹山2-1

2006-01-05 | 伊吹山の花

伊吹山と薬草(織田信長と薬草園)

 織田信長がポルトガルの宣教師フランソワー・カブラルに、伊吹山内に薬草園を造らせ50万㎡という広大な敷地に本国から3000種の薬草を移植したと伝えられています。この薬草園に関する実録は発見されていませんが、ヨーロッパ原産の植物である「イブキノエンドウ、キバナノレンリソウ、イブキカモジグサ」の3種が、日本では伊吹山にのみ自生することが、薬草園が設けられたことの力強い証拠となっています。

2004.7.17 オオバギボウシ (大葉擬宝珠)2(伊吹山)花期:6~8月。背丈:60~100cm。山地の林縁や草地などのやや湿ったところに生える。花茎を長く伸ばして、淡い紫色または白色の花を咲かせます。

2004.7.17 カノコソウ (鹿子草) (伊吹山)オミナエシ科カノコソウ属。花期:5~7月。
背丈:30~80cm。明るくやや湿った草地に生える。茎の先端に散房花序をだし、小さな
淡い紅色の花を咲かせます。名前は淡紅色の蕾みと白い花が鹿子模様に見えることから。
伊吹山薬草サミット→いぶき山麓の薬草→伊吹山と薬草の歴史へ。
伊吹診療所HP→伊吹の花情報。

伊吹山2-2

2006-01-05 | 伊吹山の花

2004.7.17 カラマツソウ(落葉松草) 1(伊吹山)キンポウゲ科カラマツソウ属。花期:5~6月。背丈:50~120cm。

2004.7.17 カラマツソウ (落葉松草) 2(伊吹山)キンポウゲ科カラマツソウ属。花期:5~6月。
背丈:50~120cm。亜高山帯の林縁や山地の草原に生える。茎の先に散房花序をつけ、白い花を
咲かせます。花弁のように見えるのは、へら状になった花糸(雄しべ)です。(マウスオン)

伊吹山2-3

2006-01-05 | 伊吹山の花

2004.7.17 カワラナデシコ (河原撫子)2(伊吹山)ナデシコ科ナデシコ属。花期:7~9月。背丈:30~80cm。

2004.7.17 カワラナデシコ (河原撫子) 1(伊吹山)ナデシコ科ナデシコ属。花期:7~9月。
背丈:30~80cm。日当たりの良い草地や河原に生える。葉は線形から披針形で、基部は茎を
抱きます。淡い紅紫色の花を咲かせます。花弁が細かく糸状に裂けるのが特徴。(マウスオン)

伊吹山1-1

2006-01-04 | 伊吹山の花

伊吹山(2004.7.17)散策時の花を整理し掲載いたします。

 伊吹山(いぶきやま)は標高1377メートル、岐阜県と滋賀県の県境にある山である。琵琶湖国定公園の一部である。中部地方および近畿地方の両方から近く、現在は観光地として親しまれる。日本百名山のひとつでもある。春から秋にかけてはハイキング、登山客で賑わう。山麓から山頂にかけて、さまざまな野草が自生する。山頂付近にはいわゆるお花畑がある。
なかでもイブキレイジンソウ、イブキアザミ、ルリトラノオ、コバノミミナグサ、コイブキアザミは伊吹山にのみ自生する種である。1965年に岐阜県関ヶ原町から山頂までのドライブウェイが開通し、名阪近鉄バスの定期登山バスが休日や夏休みなどに関ヶ原駅・大垣駅から運転されている。また1996年からは大阪駅桜橋口、2003年からは名古屋駅からの伊吹山山頂行きのハイウェイバスが運転されている。伊吹山ドライブウェー


2004.7.17 オオウバユリ(大姥百合)(伊吹山)ユリ科。花期:7~8月。背丈:50~150cm。山地帯から亜高山帯のやや湿った林内に生える。茎の上部に緑白色の花を横向きに咲かせます。

2004.7.17 ウツボグサ(靭草)群生 (伊吹山)シソ科。花期:6~8月。背丈:10~20cm。
太い花穂が弓の矢を入れる靫(うつぼ)に似ているところからこの名が付きました。花穂は夏に
枯れて黒くなってもそのまま立っているので夏枯草(かこそう)とも呼ばれます。(マウスオン)