伊方原発の廃炉のために

2006年から「伊方原発のプルサーマル問題」として続けてきましたが、伊方原発の廃炉のために、に15年に改名しました。

2/28高知大岡村教授の南海トラフ巨大地震講演会

2015-03-07 08:27:07 | 南海トラフ地震で長期広域停電問題

追記:

IWJ_EHIME1中継市民さんがUstream中継をして戴きました。

http://www.ustream.tv/recorded/59347300

‪”#‎IWJ_EHIME1‬ 「20150228 岡村眞氏講演会『南海トラフ巨大地震の最新情報と伊方原発』」アーカイブを公開しました。①は岡村眞氏の講演の模様です。”

http://www.ustream.tv/recorded/59350042

‪#‎IWJ_EHIME1‬ 「20150228 岡村眞氏講演会『南海トラフ巨大地震の最新情報と伊方原発』」アーカイブを公開しました。②は質問カードへの回答、ゲスト広瀬隆氏の講演、両者への質疑応答の模様です。

追追記
質疑応答の方の1:00:00あたり、
阿部「南海トラフ大地震が来たときに、四国中の電気が無くなるという問題は、小倉さんが2年くらい前から言っていて、私たちもあまり、ごめんなさいあまり信用しなかったんですよ。今日お二方話されましたが、今日のこの会場の人には分かりにくいことだと思う、それがどういうメカニズムで四国中の火力発電が停まってその電気が原発に行かないという、そこをちょっと教えていただければありがたいと思います。大変恐ろしい事態だと思います。」
岡村「今日の資料最後です、申し訳ない話が行き着かなかった。16ページのところみてください、
これが根拠になっていて、これを持ってきました。…推定復旧日数。四国のところを見てください。東北と同じことが起こると、今の南海トラフ巨大地震の想定で東北と同じことが起こると、原子力発電所にどのくらいの電気が供給できないことが起こるか、と阿南とか橘湾は大体まあ1年半くらい、西条も1年半くらい、そして坂出が短くて158日。要するに全ての火力発電所の電源が停まってしまう。覚悟してください。皆さんのところには当分電気は来ない。なにより、原子力発電所に電気が供給されません。」
広瀬「電気が無くなるということは、飛行機が飛んでいてエンジンが止まるのと同じことです。原子力発電所も電気が来ないと、冷やすことができない。コンピューターも電気がないと。福島のことを思い出して、あの人たち非難したくないけどオペレーターの人たち大変だった、と思います。真っ暗闇の中で、懐中電灯使って照らしながら計器を見る、電気が来ないんですから。」
岡村「今原子力規制庁、後から追加設備で、臨時の発電車を何構えてやると言っているけどいつまでもつのか。これご覧ください1年半ですよ。ずっとあそこに使用済み燃料がある、MOX燃料がある、それを冷やし続けなければいけないのに、それだけの電力は来ない。これ分かりますね。」
阿部「これ出典はどこなんでしょうか。」
岡村「書いてますね、去年の、これは紀要の、関西大学の紀要。その関西大学のファイルを開けていただいたら誰でも本体を取ることができます。」
広瀬「いやね、本当に、東京電力は夜ノ森受電鉄塔が倒れた。今一番危ないのは高浜も崖で絶対崩れます、川内も、とにかく送電線ダメになる、じゃあ次に内部の非常用ディーゼルが動くかどうか、という議論しないと行けない。高台に非常用ディーゼルを置くから大丈夫という、けれども、原発までの送電線に津波が来る、こんな大きな石が流されてくる。がれきが流されてくる。…」



 

チラシ紹介。

 岡村眞先生とこのブログの縁は古く、2006年6月の岡村先生の講演会の記録からブログで連載をしています。昔のページもめくってみてください。

その後も、

 

南海地震で東海~の3連動以上の実例があるとの研究

 

高知では、6/9(土)に岡村眞教授の講演会

◆伊方原発の危険性 by 広瀬隆

と、多くの関連記事を書かせていただいています。

 追記:南海トラフ巨大地震の問題については特に、原発さよなら四国ネットワークでまとめたものがありますので、この問題も専門家である岡村先生にぶつけてご意見を伺いたいと思います。

県の防災文書の津波編をひもといてみると、

ここの高知大学の研究グループ、が岡村「土研」のこと。

 

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