早春のヤマメ桜の咲くころサクラマス盛夏は鮎深山幽谷岩魚

「岩魚・山女魚・鮎・近年はサクラマス・三面川鮭・それに美味しい新潟地酒大好き紹介します。」新潟から・・・

三面川鮭産漁業協同組合 「みおもて」が届きました。

2020-06-25 19:48:51 | 渓流釣り

令和2年6月20日 発行(第85号)「みおもて」が届きました。

いよいよあゆ解禁6月最終土曜日(6/27)。

鮎の試し釣り報告、

高根川-遡上が少し遅れていたようですが、

生育がよく大きさに関しては試しつり始まって以来の大物揃いでした。

三面川-少し形は小さいが生育は問題なく鮎もかなり見えていたので

今年は大いに期待が持てそうです。

・・・とあった。

賦課金納入通知書もしっかり同封されてました。

まあ賦課金は大事な組合運営費です。ごもっとも・・

 佐藤克雄 組合長 今年のサクラマスは3/16日解禁当実日は20匹程の

釣果報告があったと記してあった。

・・・が以後不調が続いたのは否めない?。

 

思えば残雪踏みしめて県北のイワナ釣りから難しい常波水系のヤマメを求めて。

メモリアル、感動の三面川サクラマスは今でも蘇って熱くなる。

そして巡ってまた暑い鮎の季節がやってくる・・・。

 

 

 

 

 

 


三面川のサクラマスもようやく禁漁、ヤマメに会いに県北の小渓へ。

2020-06-18 19:50:01 | 渓流釣り

小高い山々はすっかり濃い緑の夏化粧でした。

道路に平行する目的の渓流はこの晴天続きでやっぱり渇水気味。

それでも平坦な流れに所々に白泡がかみ合うヤマメのポイントが望めます。

小気味よい瀬音に誘われて早速つり始めました。

いきなりいいのが出ました。

水面でギラリと反転して走り出します。

軟竿は手ごたえ十分で寄せられません。

盛期のヤマメ釣りこれがたまりません。

道中、ひっそりとウルイの花が咲いてました。

いつも心洗われるような美しさを感じてしまいます。

もう鮎の季節もそこまで・・・。

 

 


快晴に誘われて久しぶりの渓流釣行

2020-06-07 17:56:29 | 渓流釣り

常波川水系どこも減水気味で釣友Kさんとあちこち車を走らせ行き着いたのは大久蔵でした。

途中の倉谷川出合いでは車5台ほどの賑やかなキャンパーのテントが幾張も有りました。

大久蔵は第一堰堤からは何回か釣行しているのですが中流の通らず上流部は今回で二度目でした。

川へ降り立つまでは危険を伴う処もあり注意が必要です。

降りて気づいたのですがヘルメットは必要と思います。

さすがに名人良型のイワナを取り込みます。

しかし前回程の入れ掛かりのようなことは有りませんが

ここぞと言うポイントにはイワナが出てくれました。

大物の予感、支流の滝壺を釣る。

途中巨大岩の上層部にヒメサユリが、思わず見とれてしまう。

一日精一杯、渓を駆け巡りイワナにも出会えたし何よりも心身ともにリフレッシュできました。

釣友で同業者のKさん今日は本当に有難うございました。

 


三面川の川縁には桑の実がたわわに付いてました。

2020-06-04 18:56:57 | サクラマス釣り
ダムの放水量も日中は極めて少なめ。
この日はまず水明橋の上流の人気ポイントでいつもの様に釣り始めたのでした。
朝の6時と言うのに水面は朝日を反射して眩しいほどです。
こんな条件ではそれでなくても釣れないサクラマス、
まず釣れる筈がないのですが
私のサクラマス釣行経験では何が起こるか解らないのも
この釣りだと思います。
実は二年前、丁度こんな季節に地元の釣り人との驚く出来事があったのでした。
その日もあちこち車で移動してこのポイントで今日も撃沈終了間近でした。
其処へ一人の釣り人が背後から「どうですか?この減水では駄目ですね。」
軽のトラックから降りて話しかけて来たのです。
いかにも地元の人らしい50歳ほどの日焼けした顔つきと小柄な身体に
使い込んだベストにウエダーは多分農業か建築の仕事関係の方だと推測したのでした。
サクラマス釣りは情報収集が大事で
まして地元の釣師となれば尚更こういう機会はいつも参考になるのです。
私は「駄目ですね、最近あんまり上がってないみたいですね。」
「ですね・・私も釣れてません、この減水では駄目ですね」
こんな返事が当然返るものと思ったのだが・・。
「さっき釣りました見ますか?車に有りますから4キロは有るかな?」
「えっ、4キロ..?」
サクラマス、3キロでも大型だと思うのだが?・・。
ロッドを片手に持ったまま彼の言う白いトラックに向った。
そしておもむろに荷台の緑のシートを上げた。
「うわ~。」見た事もない見事な巨大銀白の魚体そこに横たわっていた。
厚手のビニールの袋の中に冷蔵材もなく無造作に放り込んであったと言う感じで。
多分、取り込みには相当慌てたらしく 
サクラマスの口元には緑っぽいメーカー不明のミノーががっちり食い込んではずせないままだった。
鰓がまだパクパク動いて釣り上げて間もない事を物語っていたのでした。
「ペンチでなかなか外せないのでそのままラインを切って持ち込んだ。」
と彼はその時の状況を興奮気味に話してくれたのでした。
それにしてもこの大きさ体高と厚みに圧倒されて
羨望の気持ちで見入ってしまったのでした。 
こんな見事なサクラマスはもちろんこれが始めてで
これから多分お目にかかることも無いのかも知れない。
・・・
でもこの意外性の出来事これがサクラマス釣りなのだと。
残すところ三面川のサクラマス禁漁まで10日。
また性懲りもなく訪れることだろうと思う。
 
二年前の62センチ3.2キロ