早春のヤマメ桜の咲くころサクラマス盛夏は鮎深山幽谷岩魚

「岩魚・山女魚・鮎・近年はサクラマス・三面川鮭・それに美味しい新潟地酒大好き紹介します。」新潟から・・・

ジャンボハゼ釣り。

2012-10-19 18:02:30 | 渓流釣り


保存会の本多編集長と川端氏の三人でジャンボハゼ釣りに行ってきました。

実は前々日の日曜日、当岩魚保存会の秋行事「ハゼ釣り大会」が阿賀野川であって
12名で総計700匹程の釣果がありました。
今年の阿賀野川はハゼの湧きが凄まじく半日で5,60は簡単に釣れます。
でも型がバラバラで小型が多かったのです。

この日は編集長の丸秘の場所へ案内して頂きました。
意外な場所で意外な釣果がありました。
6・3の渓流竿に1号道糸いっぱいで大きめの錘、キス針二本
水深に合わせた毛糸の目印と渓流釣の様な簡単な仕掛け。
この日はやっと探しあてたつり具やの「青イソメ」の餌でした。

暫くしてポイントが解かってからはジャンボハゼの入れ食いも。
ハゼといってもこれだけ大きいと引きは強くて渓流竿を満月に絞り込みます。
こんなに釣れるのに平日で釣り人も我々ほか投げ竿二人程、
さすが編集長の丸秘の場所と川端氏と納得しました。

いやあ面白かったです。
今日三枚におろしててんぷらとから揚げで美味しく頂きました。

今年最後の五十川鮎釣り。

2012-10-05 20:48:38 | 渓流釣り
 
小生この3日(水)にシーズン最後の鮎釣りを山形の五十川で楽しんだのでした。
ご一緒したのは会の鮎つり3年目の川端氏でここのところメキネキと腕を上げ
先回では短竿で型いい鮎を次々に掛けていた名人であります。
この日は10月に入っても気温は高めで鮎釣り気分は明日禁漁とは思えないほど快調でした。
早速何時ものじっちゃんの店でオトリを仕入れて上流へ向かいました。
川の様子を伺いながらもあれだけいた鮎師を探しましたが途中のポイントで車が一台だけ。
天気とは裏腹になにか物足りなく淋しいかぎりです。

小生、渓流釣りでは川で釣り人とは極力会いたくは無いし単独釣行では家を出てから
帰宅まで誰とも会話が無い孤独感が何とも好きな時間なのであります。
同じ川釣りでも鮎釣りは違うのです。
小生は人から釣っているのを見てもらっていた方が気分がいいし実際釣れるのだから不思議です。
釣れるのには訳があるのだろうと確信を持って思っているのであります。
泳がせにしても引き釣りにしても見られていると思うとそちらを気にするものなのですな。
そうすると微妙な体の動作が竿を通してオトリを刺激?して野鮎を誘発するのだと推察する訳です。
人畜無害な年代まで来てしまうとまして女性に見られでもしたら入れ掛かり間違いなしの筈であります。

ところで上流の会長ポイントでは鮎は見えるのですが中々追わない、残念ながら空振りでありました。
そこで二人いつもの川端ポイントへ向かったのでした。
今日初めての会心の釣り、ここで盛期のあの引きも味わうことができたのでした。
雄鮎はさびが見られましたが雌鮎はまだまだ惚れ惚れするようなピカピカの輝きで
最後の鮎釣りを存分楽しんだのでした。
おまけに大アユカケを釣ったりオトリの尻尾にカニが掛かったりで
今でも思い出すと何ともオフに相応しい川端氏と本当に楽しい一日でありました。

来年まで愛しい鮎よさらばだ・・・。