ドラッカーは人を社会的存在と見る。
人は社会なくして自らを実現できない。
社会的存在としての人は、能力を発揮し、自己実現し、貢献することを求めるし、求めざるをえない。
逆に人の生産性を高めえない組織は、それだけで社会的貢献を怠っている。
そんな組織からは容赦なく人が去っていく。
有能な人材に居場所を与えられない組織は、知識社会の中心的存在として不適である。
:上田惇生 「ドラッカー入門 新版」
生産性を高めることや落とさないことは、人に努力することを求める。
社会は利便性を追求するので、自らの生産性を落とさないように努力する必要がある。
自らの生産性を落とさないように努力するとは、チャレンジし続けることに他ならない。