ボストン・マラソン・爆破事件

一昨日、春のライブ第１弾が終了したのでその話でも書こうかな、と思っていたら驚くようなニュースが入ってきました。

ご存じの方も多いでしょうが僕とボストンは少なからずの縁があります。それはこのブログで連載した「僕のニューヨーク生活」シリーズも少し触れたように、ニューヨークでの生活の次に長く滞在していた街がボストンだったからです。

ニューヨークの生活を一旦切り上げて帰国し、その後再度渡米して住んだ所がボストンの中心部でした。
そして今日起こったボストン・マラソンのゴール地点での爆発事件の現場はよく通った道にあったのです。



さっそく１０人ほどの現地の友人にメールを送り安否確認をしています。友人の中にはマラソンの好きな男性もいて、今回参加していたのかは分かりませんが、とにかく今は心配しています。

また、ニューヨークの友人数名にも連絡をとりましたが、日本でのこの緊急報道があった時にはもうすでにタイムズスクエア（近くに住んでいました）近辺も厳重警戒が行なわれているそうです。
この爆発事件がテロであった場合、「９１１ＮＹ」に続く僕と縁の大変深い２つの街でテロ事件が起こったことになります。

９１１では数人の友人を失くしました。今回は多分そういう悲しい思いはしないでしょうが、実際には８歳の子供の死亡を含む多くの重軽傷者が出ているとのことなので、心が痛みます。

これを書いている時点では犯人による「犯行声明」は出ていないとのことですが、どうなんでしょう？　アメリカがカリアゲくんの国への対処でバタバタしている隙を突いての犯行なのでしょうか。
いずれにしてもこの日は祝日で人出も多く、なおかつ大変有名で大きなイベントでもあるボストン・マラソンでの惨劇です。

犯人を心から憎みます。