８月１５日

毎日暑く、仕事はたくさんあり、義母が高齢のため入院し、大学生の子供二人の学費の捻出に苦労し・・・気がつくと半月以上ブログ更新をしていなかったことに、わざとらしく、気がついた。

昨日８月１５日は終戦（敗戦）記念日。個人的には誕生日。
この日が近づくと決まって周辺国（中韓）による先の大戦に絡む過去の諸問題や靖国参拝の問題が恒例のように蒸し返される。
日本が関係した戦争の方法や当時の国の方針・思想など多くの問題があったことは認めるが、それにしても戦後６７年、中国や韓国のしつこさや干渉には多分にへきへきしている僕ではある。

以前にこのブログでも書いたが、世の中で多くの人が注目する出来事が起こった時は、必ずと言っていいほどその陰で何らかの企みやどさくさまぎれの怪しい行為が行なわれるものだ。
先日までは世界中がロンドン五輪で大騒ぎだったが、「大津の自殺」も「オスプレイ」も「増税」も「金曜夜の反原発集会」も国会で議決されたいくつかの決めごともことごとくマスコミは軽く扱い、新聞・テレビは金だ銀だ銅だとにぎやかだった。

そして気がつけば仲よくしてるふりをしてきた隣国・韓国大統領がどういうタイミングが知らないが島根県の島に断りも無く上陸し、香港辺りの頭のおかしな連中がこれまた沖縄県にある小さな無人島に入ろうとして警察に拘束された。
例の五輪におけるサッカーの日韓戦後には島根県の島を韓国領だと洗脳されたボケがプラカードを掲げ問題が勃発した。いいの、いいの。洗脳された人間が何を言おうとね。でも五輪憲章で定められたことを守るくらいはできるでしょ？　禁止されている事をやったらレッドカードどころじゃない罰則が下ることは常識でしょ？　だからこの選手は「ボケ」なわけ。（この際「洗脳教育」は見逃してあげましょ）

「火病」という言葉を知っている？　知らなければ「WiKi」をみてほしい。
隣国は「在日」だった（日本を良く知っている、という意味で）＜あきひろ君（李明博大統領）＞までがこの火病にかかってしまった。かの国は政権末期になるとワンパターン化した反日アピールをきまってする国だが、今や支持率20％弱程度のあきひろ君が悪あがきををするとすればこの程度のパフォーマンスになるのか、とため息をつきたくなるような出来事であり、それにつられて大騒ぎする国民の民度の低さを笑いたくもなる。（もちろんまともな神経の人も多いと聞くが）

日本に来て笑顔を振りまいているＫ-ＰＯＰや整形顔の俳優連中だってホントは島根県の島を自分たちの島だと思っているんだろうな～。
いやだなぁ、この本音と建前（ビジネス）の違いは。

日本はね、総理大臣が毎年変わる国だから、国としての主義主張に一貫性がなく、諸外国との太い人脈も形成できず、外交的事件があってもオロオロするばかり。こんな国を脅かすのは簡単だよね。
まして大のお友達、アメリカとは今、オスプレイでギクシャクしている。
誰も助けてくれない状況で、東アジアの平和を推進しようと常日頃言っている隣国がちょっかいを出してくる。

かつて日本の政治は三流以下だと嘆いたが、もはやそれは褒め言葉だったとすら思う。
この国の政治は死んでいる。本気度が足りないから口で上手いこと言ってもみんなに見透かされてしまっている。
たとえば原発再稼働問題だって、問題があれば政府が責任を取る、私が責任を取る、とドジョウは言っている。
笑わすな！人間がうまくコントロール出来ない事が分かってしまった原子力に個人がどう責任を取るというのだ。
フクシマを完全に無害化し収束させたら、その話を聞いてやる。
使用済み核燃料の処理ひとつできなくて地下に埋めるという。地球が怒るよ。僕らの子孫が怒るよ。
しょせん、人類の原子力技術なんてその程度のもの。


さて、日本をとりまく外交問題。金だ銀だと浮かれている時にもその脆弱性がまたあらわになった。
民主党にツケを残しただけのくせにギャーギャー騒ぎ立てる自民党と、調子に乗ってそのとんでもないツケを処理できると勘違いした民主党。
案の定、何もできなくて右往左往している隙を突かれて、ロシアに北海道の島をのっとられ、そのお礼に秋田犬か何かをプレゼントし、キムチの国のアーティストに金を持って行かれ、あのシャープのＴＶがサムスンに負けて、株を香港のメーカーに買われ、今、火病にどっぷりと浸かった風前の灯みたいなあきひろ君に好き勝手されて・・・もっと怒れよニッポン！

五輪は終わったよ。くたびれたマッカートニーの歌なんかどうでもいいんだ。

日本が確実に弱体化している現実をもっと真剣に政治家は考えるべきだね。
大阪の方から怪しげな船団が中央に向け出航すると聞く。なにやら人気があるようで、自分の非力を知った現議員がその船に乗り換えようとする動きもあるようだ。
なんか「寄らば大樹の陰」のようで心もとないし、実際このご仁がそれほどの人かと言うと、期待されるほどの人物ではない気がしている。
まぁ何かを変えようとする力はこの国に必要かもしれないけどね。

夏の気温と同じように今日本はオリンピックが終わって再び熱くなってきた。
特に韓国の数々の無礼に対して、そして日本政府の弱腰外交に対して。


ただし日本国民は近隣諸国の挑発にのってカッカしてはならない。
それは先の大戦で得た貴重な反省と幾万の命の犠牲を踏みにじることになるからだ。

勉強ばかりしてきて、人生経験や人間関係の構築をおざなりにしてきたような今の若い役人が今後どのように成長し、日本を素敵な国家に導けるかははなはだ疑問だが、ケンカをして得る物は少ないということを心に刻んでその役目を果たしてもらいたい。


暑かった今日もすっかり暗くなった。
どぎつい朱色の夕焼け雲が次第にその色を失い、夏の一日は冷静に暮れかかる。
もう太陽の明るさは無く、西の空の果てが薄明るいだけだ。
温度の下がった風が吹いている。セミの声がジッ、ジッと短く断続的に寝ぼけて鳴いている。

僕は外に出て、お盆でひと気のない周囲の静けさの中に立っていた。



いろんなことが起きて騒がしいけど、また一つ歳をとってしまったなぁ、とため息をつく。
これからどんな世の中になっていき、どうそれと関わって行くのかなぁとぼんやり考えた。

夕食時のアルコールが回ってきたので、エアコンの効いた部屋へ戻って本でも読もうかなんて思った。