魚座による魚座のための取説

西洋占星術の知識アウトプット用

7月29日 水星乙女座移動

2023-07-25 12:35:46 | 日々の星読み~水星・金星・火星
はやいもので、この前獅子座に移動したと思ったら
今週の土曜の朝にはもう乙女座へ。
乙女座は実家なので、早くも帰省モードといったところか。

202307290632@東京 水星乙女座移動


うえ天王星とMCが重なっとる!
というように、
どうしても天王星とMCに先に目がいってしまいますが、
これはとりあえず水星の位相図なので。

それよりも重要なのは
水星はASCと近い位置にあるということ。
誤差3.9なので、そこそこタイトな合と言えるでしょう。
この位置で水星が乙女、ということなので
強風確定という図式にはなります。


チャートを改めて見ていくと

4室は蠍から。射手部分に月。
4室に水の蠍、雨の月なので、大雨もほぼ確定という図式。

1室は獅子から。ASCと誤差1.83で金星、
乙女部分に水星、パラス、火星
なお
リリスが獅子26.08、ASCが獅子26.09
ということで
ほぼ正確に重なっている。
この場合のリリスはルール適用なら1室。

10室は牡牛から。上記に書いた天王星とMCの誤差は1.31。
なお、木星とMCと誤差8.02で緩い合を作りはしますが
ルール適用でも木星は9室のまま。

7室は水瓶から。魚部分に土星あり。


水星と誤差5度以内で絡む主要惑星は
誤差2.07で金星と合
誤差2.52で海王星と150度
誤差1.03で冥王星と150度
うーむ、まだ水星を頂点として海王星、冥王星を底辺とするヨドは
継続中ということか
あとは
誤差3.9でASCと合

やっぱり、ヨド形態が一番いや、と言えばイヤですなあ。
風の水星を雨の海王星、破壊力の冥王星が混乱させる図式。

4室が激しさを表わす蠍
4室に月
ということで
大雨、と見ることもできるし、
風に関しては強風の暗示。

…ですが

雨降る気配ゼロ
台風でも新しくできるのかね。


この黄色い円が怪しい。

ところで
懸念していた台風5号ですが


このように、台湾の左=西側ルートを通るようです。
それでも、八重山、沖縄には風の影響は出るから
強風、突風にご留意ください。


商取引、契約関係については
魚座土星と誤差5.9でゆるい合なので
少し滞る可能性もありますが、
水星が実家たる乙女座にいて、パワー最強なので
勘は信じていい時期…
と言いたいところだが
逆行するんですわ
これが厄介だよなあ。

逆行時期
8月24日~9月16日
乙女座21度から乙女座7度59まで戻る。
天秤へ移動するのは10月5日の朝。

なので
乙女座には2ヶ月以上滞在することに。
となると
シャドウ期間はざっくり8月4日~9月いっぱいくらいですかね。

逆行時期はまだひと月近く先ですが
シャドウ期間は8月に入ってすぐ始まります。
それから9月いっぱいくらいまで
逆行の影響が出る、って、長過ぎる…

そして
今回は実家乙女座での逆行なので
影響も今年の水星逆行の中では最強?最大?に
なる可能性があります。

なので、
商取引、契約関係は
普通に水星が乙女座パワーを享受している時期に

済ませるもしくは延期、をお勧めします。

あと
8月24日(シャドウ含めれば4日からか)から9月4日までは、
金星逆行とかぶっている時期
余計な一言が破局につながる時期ですので
恋愛中の人は要注意。
なんで、これが?こんな一言が地雷に?
っていうことが実際に起きる時期です(経験者は語る

水星が乙女にいる間は長すぎるので
また気づいたことはちょくちょく書いていこうと思います。

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