6月からの雨期の豪雨による、北部山岳地帯の洪水ということですが
ヒマラヤの氷河湖が解けだして決壊したのが原因とも
パキスタンでこうなるということは
インドの国境付近でも同じような現象が起きているのだろう。
パキスタンもこれまた南北に長い国で、
首都イスラマバードと最大都市カラチでは、温帯夏雨気候と砂漠気候と、気候帯も違う。
ちなみに、イスラマバードと東京は緯度が2度くらいしか変わらない。博多と同じくらいですかね。
今回の被害で国土の3分の1が洪水に見舞われたということで
とてつもないことになっている。
長期的な洪水ということで
ピンポイントで見る月の位相図より前に、
また、夏至前の6月からということで、
夏至図よりも長期的な展望を見る、今年の春分図を見てみたのだが
202203202033@Islamabad
4室が水瓶ではあるんだけども
火星と土星が入っていて、
ICと冥王星の誤差が4.23の合。
1室は天秤座29.18
月が天秤座29.89
このなんとも微妙な位置。
風の天秤ではあるのだけれど、
1室は殆ど蠍。そして、蠍は激烈を表わす。
水瓶自体は、お天気でいうと回復を意味するのですが
風の星座なので、季節風の影響、とも読み取れる。こじつけだが。
雨を表わす月と誤差5度以内で絡む惑星は
誤差0.1で太陽と150度
誤差2.77で水星と135度
誤差1.68で冥王星と90度
惑星ではないが
誤差0.71でASCと合
誤差2.54でMCと90度
風を表わす水星と誤差5度以内で絡む惑星は
誤差0.93で木星と合
誤差0.23でMCと135度
事件、災難を表わす火星と誤差5度以内で絡む惑星は
誤差2.67で金星と合
誤差1.56で天王星と90度
誤差2.63で海王星と45度
水害を表わす海王星と誤差5度以内で絡む惑星は
誤差4.54で木星と合
壊滅、崩壊を表わす冥王星と誤差5度以内で絡む惑星は
誤差1.79で太陽と60度
誤差1.68で月と90度
誤差0.97でASCと90度
誤差4.23でICと合
※太字は万国共通=東京も同じ
というわけで、
雨を表わす月にアスペクトが集中しているのが見て取れる。
その中でも
地平軸=ASCとタイトな合
というのが特徴か。
例えば、
東京の場合、海王星が誤差0.47でASCと90度を取っているので
今後の台風シーズンも気が抜けない。
これも万国共通ではありますが、
海王星と木星は春分時点では魚座の近い場所にあったので、
海王星の影響を木星が拡大してしまっている。
地図を見てみると
202203202033@Islamabad
いやー…
イスラマバードに月ASCライン(青太)が通っている
月ラインが2本、冥王星ラインが2本
これが、雨による壊滅的被害を表わしている、ということか。
月ASC合ラインは、ちょうどインダス川上流からかぶっている。
以上を踏まえた上で、改めて東京の春分図を見てみると
202203210033@東京 春分図
月ラインこそありませんが、
海王星ASC直角ライン(紫細)が東日本を斜めに通っている。
また、
海王星IC合ライン(紫太)が与那国島と台湾の間に通っています。
東京のチャートでは、海王星とICは角度を作っていません。
一方で
台北チャートでは
202203202333@台北 春分
誤差0.54で海王星はICとほぼ重なっている。
ということで、
今後の台風状況もしっかり注視していきたいと思います。