このところ落ち込むことが多いので思い立って
BSプレミアムで番組紹介の”東京国立博物館”に出かけてきました
浦和から上野は電車で18分ですから助かります)
ボストン美術館は日本が廃仏毀釈をとったときに廃棄されそうになった日本美術をもったいないと思って買い集め保存し
日本の次に日本美術が数多く所蔵されているところです
今回初めて曽我蕭白の雲竜図が復元されパネル展示されるとあって
私も”こりゃ~行かねばボストンより近いぞ!”てな訳です
開館より10分前につきましたがもうすでき結構な人々が待っていました
TVの威力はさすがです)
チケット購入に10分。入場まで15分くらいで入館できましたが
日傘を持っている人は預けないと入れないと係の人が説明していました
「なるほど・・・」と危険だぞってことで並ぶには帽子が便利ね
曽我蕭白の雲竜図はすでに江戸時代から漫画の技法はあったと思わせるほどユーモラスな表現と大胆な筆使いにはびっくりしました
日本漫画の原点を感じさせます。漫画は日本人の遺伝子に組み込まれているのかな?と思います
理解できなくても本物を目前にすると脳細胞に響く迫力で迫ってきます
混雑している場所はさら~っと過ぎて終わりにしましたが
帰りの電車の中で目を開いているのが苦しいくらいで開けていられませんでした
ずーっと凝視してきたのだと思われます
出口を出たのは11時半ごろでしたが、長~い列ができていました
”あちゃ~”土日の上野は避けようと感じました
パンジが待っているので速攻で帰宅しました