人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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塾は、教育機関?・・・

2013-10-10 23:18:26 | 日記・エッセイ・コラム

 小中学校は、立派な教育機関です。しかも義務教育です。・・・

この義務と言うのは、憲法解釈から来ています。「子女に教育を施す義務がある。」のような文面があります。ここから来ているのです。だから、公的な機関。・・・

学校の先生は、公務員です。「全体の奉仕者である。」とも憲法に記載されています。この解釈は、国の仕事をするもので国によって守られている。何か違法な事を起こしてもそこは使用者責任が発生し、国が責任を取ります。(国家賠償法)地方公務員が何か起こせば市町村で責任を負います。・・・

だから、体罰やらセクハラやら先生が起こしても、隠匿しようとしたり仮に明るみに出ても、減給や停職で済みます。その代り被害を受けた国民は国を相手に国家賠償法による訴訟を起こす事になるのです。これがとんでもなく難関。・・・

逆に公務員だから、国民のために働かないといけません。必死に頑張って頂いている先生や警察官、消防など多くいますね。ありがたい事です。・・・

これが教育機関(公の)での、教育者(先生)の動きです。・・・

ですが、我々民間はそうはいきません。こどもたちに何をしても許される訳ではなく、ましてや国や地方公共団体が守ってくれる訳ではありません。・・・

塾というのは、教育機関の補足的なところを指導する事を生業としています。経営をしているのです。・・・

立派なサービス業です。・・・

こういう処を勘違いしている塾も多いのです。自分たちを教育者、指導者だと思い込んでいるふしがあります。だから、さしで叩いたり、暴言を吐いたり、無理やり宿題を大量に強要したりしています。それが良いと言う保護者の方も多いです。でも、下手をするとそれは犯罪となる場合もあり得ますね。列記とした傷害です。保護者の方が訴えれば即アウトです。・・・

中には講師自信がそう思い込んでいる場合もあります。分からないでもないが、それ以上行くと犯罪者になりますよ。的な方もいるでしょう。・・・

でも、良く考えて行動をとってほしいのです。暴力的な指導をする方は、結局は指導力が乏しいのです。自分の限界が浅いのです。更にまずいのは、自ら向上しようとしない。・・・

また、そんなような学校の先生を見て来てますから、そういうのが「先生」と呼ばれるものなのだと勘違いして行きます。困ったもんです。(だから~、公務員じゃないんだよ~。)・・・

塾の講師と言うのは、最低限の接客技術が必要です。お・も・て・な・し・が出来ないと、こどもたちに指導はできません。相手の気持ちになる事が出来なければ無理です。更に、相手を認めてあげられる寛容さが必要です。その上での学習の指導です。だから、相当大変なのです。・・・

単に解説するだけの講師がいる塾は、決して流行っていきません。だって、塾も商売だから・・・

「商売だから、銭儲けだけしか考えない」という、塾としては最悪な所もあります。・・・

まずは何のためにするのか?・・・

ここはやはり、商売の神様のお話しですね。松下幸之助・・・

「商売は、世のため人のための奉仕にして、利益はその当然の報酬なり」・・・

世のため、人のためにならないものは、商売ではないです。初めに世間様に対する奉仕の心がある。そこから得られた利益は報酬であり、そういう事を生業とするのが商売です。・・・

我々の仕事は、まさしく幸之助がいう「商売」なのです。・・・

だから、勘違いしてはいけないのです。塾は、決して教育機関ではない。ましてや、講師は公務員でもない。・・・

こどもたちにご奉仕させて頂いて、その代わりに報酬を頂いているのです。ご奉仕が先であります。・・・

「すべては、こどもたちのために!」・・・

明日に、期待!・・・

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