８月１５日終戦記念日・・・

　今日は、６６回目の終戦記念日です。・・・

色んな戦争の話を遡ってみると、全世界的に国の取り合いやその国の利害や権利が交差して、戦争に至っていたようです。・・・

決して日本だけが悪いのではない。・・・しかし、他国の責任を追及しても、意味がない。・・・全世界の人々が、軍国に流され、自らを犠牲にして、戦わずにはいられなかった。・・・自分たちの幸せを個々に願っていたから・・・

８月１５日の前後を境に、世界的に戦争というものが終焉を迎える事になった。・・・

日本でも、昭和天皇による玉音放送が世の中に流れて、国民それぞれが、それぞれの思いで、拝聴しただろう。・・・

占領されて死を覚悟する人、戦地へ行っている人が帰って来ると思う人、自害を思う人、表に出さず自由を確信する人、今後の不安、などなど、・・・

何にしろ、死ぬか生きるかの判断は、国民一人一人に任されたのだ。・・・国の為ではなく、自分たちの為に生きる。戦争に負けたのだから、自らの安全は、自分たちで何とかしないといけない。・・・そう思ったのに違いない。・・・

一番早く、自由というものを肌で感じて、においで感じたのは、当時の子供たちではないだろうか。・・・

当初、恐ろしいと思っていた占領軍は、子供たちには寛容で、チョコレートやガムを与えてくれた。そりゃ～中には、怖い人も暴力で押さえつける人もいただろうが、唯一、私がおとんから聞いた話では、優しく接してくれたようである。・・・

当時、おとんは中一生ぐらい、当然尋常小学校卒業である。・・・中等部には、行っていない。・・・両親は死亡。・・・終戦前に姉と二人で大連へ疎開していたが、悪化と共に帰国。・・・

終戦後の混乱する日本で生き抜いてきた。・・・おとんには、左目がない。・・・私が無い事に気付いたのは、小学校の４年生くらいの時。それまで、義眼を入れて私に知られないように、学校でいじめられないようにと、内緒にしていた。障がい者の申請もしていなかった。・・・

ある時、目がいたいと言い出して、目玉を取りだしたのをみて、驚いた。・・・子供の頃に、病気で見えなくなったと言われたが、詳しくは言わなかった。・・・未だに謎である。たぶん、息子に言えないくらいの醜い出来事があったのかもしれない。・・・

終戦当時、子供のおとんが、片目であるという事を知った占領軍の兵隊さんは、おとんをアメリカに移住させようとまでしてくれたらしい。・・・おとんは、とても不安で怖かったから、断わったらしいが・・・その頃は、ガード下で靴磨きを、何人か子供たちが並んで、アメリカ兵を相手に働いていたようです。・・・おとんの姉（伯母さん）も、アメリカ人に求婚されたらしい。やはり、断わったようだが・・・私の記憶では、伯母さんの若い頃の写真を見る限り、宝塚の男役のような鼻筋が通った美形だった。・・・そして、決して弱い人ではないと記憶する。・・・

当時の子供たちが元気だったから、終戦後の復興が早かったのではないかと思います。・・・将来に夢と希望を持って、それを嗅ぎ分け、街中を駆け回って行ったのです。・・・

今回の大震災でも、いち早く子供たちが、明るく走り出すことが、大人の行動を加速させる。・・・しかし、原発問題で、本来元気なはずの子供たちが、表に出られない状態や他府県への疎開で、パワーが出せていないように思います。・・・

戦後の復興も、大震災後の復興も、子供たちが、大きなトレンドだと思います。・・・

ところで、話は変わりますが・・・トレンドと言えば・・・

トレンドで、最近感じるのが、ツイッターのトレンド。・・・

その日の話題に上っている項目をピックアップして、それぞれのツイートを集めるのだが、その中に診断メーカーなるものがあり、名前を入力すれば架空の話が出来上がるもの。・・・

意外と楽しいのだが、事実ではない。単なる言葉遊びなのだ。・・・少しでも、新しい情報が得たいから、トレンド検索するのだが、ほとんどがこの診断メーカーでの言葉遊びだ。・・・

確かに、人の誹謗中傷や間違った意見や否定などの意見も多いから、こんなお遊びも良いけれど～何だかな～？・・・なんて、もんもんと考えていた。・・・毎回これだけと言うのも困るものがある。・・・

そこで、そのホームページを見てみた。・・・どうやら、自分でも作れるらしい。・・・

という事で、早速作ってみた。・・・作ってみると、楽しいもんだ。・・・しかも、このサイトのフォロワーも半端なく多い。・・・

何でもそうだが、やはり、やらされるより、自分でやる方がとても楽しいんだと、今更ながら気付かされた。・・・（診断メーカーの内容については、本日のツイッターにて～）・・・

こんな事をしてると、おとんに叱られそうだ～。・・・

頑張りま～す。・・・