ある中３生からのいきなりの質問でした。・・・
彼は、教室に来たり来なかったり、授業にも遅れ気味。親御さまと話をしながら進めています。・・・
なかなか本気モードにならず、すぐに遊びに行く始末。何度かご相談を頂いていました。・・・
「今は、とにかく待つしかないです。無理やりやらせても何も残りませんし、後は自己責任として本人が自覚するのをまちましょう」・・・
そんなやり取りをしながらとうとう夏休みも終わり、９月も終わりました。多分学校での先生との話でもそういう事が出て来ているのでしょう。・・・
帰りの見送りの時に・・・
「先生、近くで私立で僕が入れるところあるかな？」・・・
「ん？あるぞ！でも、今のままでは到底無理だからせめてこれだけは上げておかないとなぁ～」・・・
「でも、先生とこに来て、前よりかは成績も上がってるよ。」・・・
「わかってるよ！でも、それでも、残されている時間が少ない。間に合わせないといけないからね。頑張っているのはわかるから、もう一段、二段上を目指さないとね」・・・
そして、一つの私立高校を提案しました。彼はそこに向かって進んで行く事にしたようです。我々もそれに合わせてカリキュラムの再始動です。・・・
（動き出してくれれば、それで良い）・・・
そう思った今日でした。・・・
我々は最後の最後まで諦めません。こどもたちがやる気を起こしたその時に、いつでも手が届くところにいたいのです。そうしないと、出来ることもできなくなるからです。それまで、待ち続けます。・・・
いつまでも、いつまでも・・・
人間、決断した時で未来が決まります。決断しなければ、何も変わらないのです。・・・
チャンスは、みんな平等になくてはいけないのです。・・・
大手の塾に通える子だけにあるのではない。それ以外の子にも平等にチャンスを与えてあげられるようにするのが、我々の教室なのです。・・・
「１００人生徒がいれば、１００人全員の成績を上げる」・・・
これが、我々のもう一つの考えです。その為にどうするべきか、個々の状況を確認してそれぞれに必要な策を講じて行きます。・・・
そして、うちの理念は・・・
「すべては、こどもたちのために！」・・・
明日に、期待！・・・
