人生の日の出Ⅱ「Hero's りんくう校」編

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明日は雨のようです。お気をつけていらしてください。・・・

2013-05-18 22:53:02 | 日記・エッセイ・コラム

 さて、土曜日の定番授業は21時までです。22時までの一時間は「自学」とテスト前の自習生で自習コーナーは満員御礼。・・・

明日は、「質問受け付けるデ~」です。ただ明日は昼ごろから雨のようです。どうかみんな気をつけて来てくださいね。・・・

昨日も書きましたが、大体20名くらいが来てくれるようです。雨の加減で少なくなるかもしれませんが、みんなの頑張りを応援します。・・・

初めての中学校のテストに不安を覚える一年生。もう後がない2年生。受験を控えて何とか内申点が欲しい3年生。それぞれの思いが明日教室に集まります。時間を無駄にしないようにしっかり取得して下さいね。休み明けにはすぐにテストの熊中生は大変ですよ。今頃提出課題をこなしているようではすでに遅い。他の中学生も油断していると何も出来ずに当日を迎えます。今までと何も変わりませんよ。成績も同じです。将来のために、やる事やりましょう!・・・

それでもなかなか本腰が入らないですね。ついついおしゃべりになります。でもそれはそれでいいのです。今からガンガンやっているようなら来年の3月まで気力も体力も持ちませんね。ただ、それなりの難関校に行くという事なら話は違います。やらなければ間に合わないし、当然内申点も上げて行かないといけません。待った無し!・・・

周りはその事を良く知っているので、あれこれ口を出したくなります。でもくれぐれもあれこれ言わない事です。言えば言うだけ反発しますし、委縮もします。一番つらいのは当の本人ですからね。・・・

今の行動が未来を変える、未来を創る。という事は、自らの経験でないと理解できません。いくら話しても有名な本を読ませても本人が理解しなければ意味が無いのです。そういう事を経験できるのが入試だと思います。中学3年生の90%以上が高校へ進学します。だから、ほぼ誰でも確実に進学します。だからと言って志望校へ「合格」出来るかどうかというのは別問題なのです。一生懸命に頑張った者だけが志望校へ「合格」できます。その事を経験して貰わなければいけないのです。辛い経験をする子もいるでしょう。志望校へは行けずに滑り止めの私立高校へ行かざるを得ない子もいるでしょう。それはすでに3年生が始まった4月くらいからもう決まっている事です。後から嘆いてもそれこそ「後の祭り」なのです。・・・

それでも、一年間必死に頑張ってやって来たけど最悪駄目だったと言う場合もあり得ます。当然にあり得ます。もしそんな事になったらどうします?・・・

学校を恨み、通っていた塾を恨み、教師や講師を恨み、親をののしり、・・・

自分は頑張ったのになんで駄目なのかと、あれこれ考えて周りのせいにしていきます。(たとえばですよ)そのまた親たちも同じように、周りの環境に責任を押しつけて自分の子供を守ろうとするでしょう。・・・もしそんなご家族がありましたら・・・

だから、不合格になるのです。・・・

そういう考えに至る子と言うのは、元来自分のやり方が一番で、他の解説や指導の聞く耳を持っていない事が多いです。当然それまでの親御さんの教育方法にも大いに問題があるのです。点数などの結果論ばかりで本人が頑張ったであろう事実は点数が悪ければ全て消え失せています。たまたま結果の良かった時のやり方を決して変えません。学習は進化させないと成り立たないのです。そうだから、必要以上に頑張れない子になるのです。結果は、頑張り度合です。頑張ると言う行動が無ければ結果も良くないのです。その頑張りをしっかり褒めてやらなかったから、結果不合格で周りに責任転嫁するようになるのです。・・・

「あの時の定期テストで90点採れたから同じやり方が良いんや~」とばかりに、過去に固執しています。学校の定期テストと入試問題は全く別物です。いつまでも小学校レベルの学習方法では高校入試に歯が立たないのと同じなのです。・・・

まずは弱い所を少しずつでも出来るように改善して行く事。往々にして「苦手分野」から逃げて行きます。良く分かる分野なら解いていても正解が出るので楽しいのです。だから得意分野からしか手を付けない。その内出来ないまま当日を迎えるのです。いくら得意分野をやり込んでも一教科で100点以上は採れないのです。もし苦手分野をそこそこ出来るようにすれば、得意分野と合わせると1.5倍になりませんか?そういう計算が出来ないと絶対に合格出来ません。・・・

現実の自分を知り、そこからどうすれば良いかという改善策を練る。そして後は行動あるのみ。結果が悪ければ改める。計画がまずければ作り直す。その繰り返しで成功します。・・・

そして、結果的に悪い結果なら、真摯に受け止める。最終的にはそういう人生なのだと受け入れる。その上でこれからどうするかを考えて進んで行く。ちょうど人生の分岐点に立っている所です。その時点で過去を悔やんでも何も変わらない。前に進むしかないのです。昨日も同じ話をしましたが、結果であれこれ騒いでも何も変わりませんね。今後どうするかなのです。そして一番重要なのは、本人が自覚する事です。親があれこれ思案して、あれこれやらせても本人が何も分かっていなければ、馬の耳に念仏です。・・・

どうか、結果だけで頑張ったとか頑張りが足らないとか判断しないでくださいね。頑張った行動はしっかり褒めて、それでも結果が出なかった事がなぜなのかを本人が考えて行かないといけないのです。・・・

「よく頑張ったね!いつも遅くまでお疲れ様。」・・・

「わたしがんばったよ。でもだめだった。なんでかな~?」・・・

「お母さんの時は、やり方を変えてみたりしたよ。なかなか効果が出なかったけどおかげで色んな方法が分かったけど」・・・

「やりかたねぇ~?色々試してみる!塾の先生にも相談してみる!」・・・

この子は、もう次のステージに進みだしましたね。こういう会話が出来ていますか?・・・

また・・・

「オレ頑張った!けどなんで落ちたんやろ~?」・・・

「そうやね!よく頑張ったよ!」・・・

「がんばったよな!認めてくれる?」・・・

「認めてるよ。でも落ちたね~。これはきっと、将来やって貰わなあかん事があそこの高校では出来へんのと違うか?こっちの高校へぜひ入って将来やって貰わなあかん使命?みたいなもんがあるんやできっと!」・・・

「ん?使命?そんなもんがオレにあるんかいな?」・・・

「そうかもしれへんな。特別に選ばれてるんやできっと!」・・・

「しゃーないな~!いっちょやったるかい!ファイトがガゼン湧いてきた~」・・・

親ならばこういう話をしてあげてほしいものです。・・・

これが真の人生のレールを曳いてあげる事ではないでしょうか?・・・

明日に、期待!・・・(明日は教室を留守にします。講師スタッフ様よろしくお願い致します。事故無い様にくれぐれもこどもたちの安全優先でお願いします。)・・・

 

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