徒然馬

馬ウマ何でも雑記

ジゲンリュウの再ファンドについて

2008-04-17 16:03:45 | Weblog

ジゲン会員のみなさん、今日はまた残念なお知らせをしなくてはなりません


先日のジゲンのレース翌日、ジゲンの厩舎の池田先生よりお電話があり
再ファンドに向けて、一度様子をみて使ってから中央に戻そうと試みていたけど
どうやら中央に戻しても3・4ヶ月ほどは使えないし、年内一回使えて、そのレース結果も
満足のいくものにはならない・・・とのお話でした。
社長も再ファンドはジゲン会員さんがとっても楽しみにしていたことを
十二分にわかっているため、どう判断するべきか!?
先生だけの判断ではなく、獣医師との判断だけに、クラブ側とも色々と話し合い
ジゲンの再ファンドは断念することになりました。


みなさんが中央の芝でまたジゲンの活躍を期待すればするほど、いい加減にジゲンを
中央復帰するのは問題だということと、もし仮に戻したとしても、戻しただけの
結果になるであろうということです。
前回も足元に相変わらずの熱があり、ご存知のようにほとんどは軽い調教をやっているか
いなか?という程度。
中央になると、やはり戻したからにはそれなりの走りが要求されるわけで、誰が見ても
屈腱炎だとわかる状態で強く調教すれば、すぐにまたこの屈腱炎が再発するであろうと
いうことです。


池田厩舎の先生はじめ、スタッフのみなさんには再ファンドに向けて、G1馬級の
扱いをしていただいて、毎日この再発が起こらないように一日4~5回・洗い場で
足を冷やして下さっているのです。本当に頭が下がりますありがとうございます
再ファンドに向け、池田先生と親しく腕のある美浦の小島茂厩舎にジゲンを
お願いしていたのも事実で、この件で池田先生と小島先生との話もついていただけに
この状況では胸を張って、走らすことも厳しいとのことでした。


池田厩舎スタッフ全員全力をつくし、ジゲンのためにやっていただいたことを深く
感謝するとともに、会員の方にもここまでの経緯をご理解いただけるようお願い
申し上げます
できることなら、牧場もジゲン会員さんと同じ気持ちがあっただけに、残念では
ありますが、この屈腱炎だけは致命的とも言われるものだけに仕方がありません。
とりあえずは休養しないと地方でも使えない状態で、その後、競走馬での
現役を続けるかはまだ検討中です。
先生いわく、ジゲンは大変能力の高い馬だそうですから・・・。でも足が・・・。
大変悔しいですが仕方がありません(涙)。

いつも使ってみないとなんとも言えないとお話していただけに、状況が変わってしまった
ことを深くお詫び申し上げます
後ほど、クラブの方からジゲン会員さんにはこの経緯など、詳しく内容をお知らせ
致しますが、取り急ぎ牧場の方からお知らせさせて頂きます。



本当にごめんなさいなんと言われてもいた仕方ないことですが、ここまで
ジゲンを応援していただいて本当にありがとうございました
今日は残念なお知らせだけに、とても心が痛いです