馬の歯こすり

いや～まだ家には着いていませんが、急遽、今日夕方から
アメリカの歯こすり専門の方がいらっしゃると言うことで
うちでもお願いして初めての歯こすりちゃんをしてもらうことに
なりました！

歯こすり・・・なんて言っても私も見ていないのでなんとも
お話ししにくいんだけど～・・・。
要するに馬の歯医者さん？みたいなものって言った方がいいのかな。

やってもらう馬たちは老年の繁殖（私もこれに属するか！？苦笑）
オゴジョを筆頭に８頭ほどやってもらったのですが・・・。
いや～凄かったらしいです！
一人のアメリカ人がいとも簡単に一人でこの作業を行ったわけでして・・・。

まず馬の馬齢を聞き、口を開けてその状態をチェック！
一応大学出のうちのスタッフ比内君が通訳ってことでそれを
歯こすりの方に伝え、それからその本題の「歯こすり」に入っていくわけ
です。
（通訳になってるかって？誰も英語なんてわかるものがそのにはいず（笑）。
終始外人さんは比内君にしか声をかけなかったようです。だから訳が
できているとは限らない・爆）

この歯はナンダイ！！！！！とチーズのような大きな歯が
転がっていたので父に尋ねると・・・・。
まずチェックして、この歯の持ち主・オゴジョちゃんの噛み合せから
出ている不要な鬼歯みたいものを切ったということ。
これで健康な噛み合せに変身。きらり☆
口開けて、その鬼歯みたいのをペンチのでかい様な？もので
不要な部分をぼきっと折って削る・・・。
聞いただけでお馬もご苦労様って言いたくなっちゃうほど
恐ろしい感じがしちゃいました（汗）。

15歳過ぎたお馬はやはり結構歯が痛んでいたらしく、歳を取ると
お馬も大変な～わけだ！

この歯こすりは大変良いらしく、特に年取ったお馬にやると
すごく効果的らしい～。
歯が健康だと餌などよく噛んで食べられるし、これが内臓にいいってこと
なんです。
内臓が丈夫ってことは足などなど全てにおいて健康でいられるってことよ！

今回お知り合いの突然のご紹介でさせて頂きましたが
来年もやらなくちゃ～って思ってます。
とにかく競馬場のお馬や育成場のお馬はやっていることのようですが
繁殖にも是非「歯こすり」で長く健康であってほしい・・・
そんな一つのメンテナンスがこれのようです！

じゃ～その歯・・みせちゃおっと！びびるんでな～い！（笑）


おおーっ！チーズのような形だけど、これが出ている不要な部分。
どーやって、切ったのかは・・・わかりません！（笑）