もうそろそろ、連休の計画を、たてはじめている方も、多いと思いますが、
私たちのたびのお話を、参考になればと、書くことにします。
この時、出発の朝まで、行く先は決まりませんでした。
生うに丼を食べに行くことに決め、岩見沢から最北端を、めざすことになりました。
5月、ウニ漁が、はじまっているのは、礼文島だけなのです。
礼文島行きのフェリーに、間に合わず、この日は、稚内泊まりでした。
夕飯に、稚内の名物料理 「たこしゃぶ」 「たこのたまごの塩辛」いただきました。
たこのたまごなんて、初めて食べたけれど、おいしかったよ。
翌日、礼文島に、渡りました。
島の観光は、レンタカーで、朝食にはいった店のマスターが、みどころ食べどころ、しっかり教えてくれました。
この日は、まだ寒く、厚手の上着を、もってくればよかったと、後悔しました。
旅の目的、うに丼は!
船泊漁業協同組合の直売店 「あとい」にありました。
17年5月のことでしたが、せっかく教えてもらったのに、
わからなくて、とうりすぎてしまって、あわててもどって、やっとみつけたのでした。
絶品でした。うには、とれたてが、1番!
礼文島は、お花が、きれいなところらしいのですが、まだ時期が、早くちょっぴり残念でした。
でも、出会う人、で会う人、みんなとてもいいかたばかりで、感激でした。
主人の両親は、平成元年頃まで、岩見沢市の繁華街にある第三中央市場で、食料品店を、営んでおりました。
父は、店を、手放すこともなく、閉められたまま、長い間そのままに、してありました。
そこで、私たちは、ここで、商売をしていこうと、きめたのでした。
16年ぶりに、店を、あけることになりました。
タイムカプセルのように、店は、当時のまま主の帰りを、待っていました。
両親の市川食料品店は、新巻きサケ、鯨のベーコンほか、いろいろな海産物を、扱っていました。
当時、使っていたものが、残っています。
商品を、入れる容器や、包丁、まな板なんかは、今でも、使っております。
市川燻製屋本舗
本日のおすすめ!
かきの燻製
まだ、燻製素人のころは、庭でダンボールの燻製機で、鮭や鶏肉なんかを燻製しました。 ある日、風がきゅうに吹いてきて、燻製機が倒れてしまい、あっという間に、火がついたのです。
幸い、火事にはならずに、すみました。
自然の力は、甘くないものです。
今日は、会社を、辞めてしまったあとの話を・・・
主人は、しばらくは、市営プールや、体育館へ、通っていました。岩見沢市では、安い利用料で、スポーツジムのような機械も、使えるのだそうです。
そして、図書館で、燻製作りの本を、借りて読むように、なりました。
スーパーでもらってきたダンボールを、使い燻製機1号が、完成!
あとは、燻製をかけるときのチップ、これが、無くて、困った!
当時は、岩見沢じゅうのホームセンターを、まっわたけど、手に入らず
来週、札幌へ行こうと、思いましたが、ついでに、猫の餌缶を、買いにいくと、ありました、
いいものが、それは、ハムスターの寝床!
おまけに、量も、たっぷり、値段も手ごろ。
それから、主人の燻製作りが、始まりました。
最初に、つくったものは、スモークサーモン!
これが、美味しかった
ダンボールの燻製機で、できるもんなんだ~
その頃は、まさかこれが我、家業に、なるとは、思いもしませんでした。
自慢の1品 スモークサーモン