やっぱり車が好きです。

３月の中頃に今まで一度も行ったことが無かった先祖の墓参りに、
何かに誘われたように、埼玉県の所沢方面に出かけた居りに
ちょっと寄った英国車のお店で見つけて、購入してしまいました。
1967年式の　「モーリス　ミニクーパー　1275 S　Mk1 」です。
試乗させてもらって、ブレーキの効かないことには
ちょっと恐怖感を覚えましたが、(後で調べたらサーボが壊れていたそうです。)
ゴーカートの親方に乗ったようなダイレクト感はおもしろかったです。
しかし、低速時のすごい振動と騒音、ガソリンというか何ともいえない油臭い室内に
さすがに「どうしようか」とその場はぐっと押さえて家に帰ってきましたが、
あちこちネットで検索して、素性の良さそうな車と判ると、
むらムラ来てしまい、これも先祖のお導きと、
またまたお店まで行って、そのまま契約してしまいました。

未整備状態で入庫したばかりと言うことで、点検していく内に、
エンジンのオイル漏れに始まり、あちこちの不具合と、パーツの欠損、破損などもみつかり、
納車まで時間が空いたこともあって、いろいろ調べていくうちに、
こうしたい、ああしたいと言う、まずい病気が始まり、
エンジンを降ろし、ヘッドも開けてもらい、いつしかオーバーホールの手前くらいの作業になり、
いつのまにか２ヶ月半近経ち、この度ようやく納車となりました。
ドアの建て付けなどはさすがに経年変化で調整してもいまいち感があり、
一部の内装パーツがそろわない箇所がありますが、
塗装や内装の張り替えも次回と言うことで、
なにせ切りがないので、後は乗りながら、また楽しみにしていこうと思います。