天愛元年

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新元号『天愛』元年にスタート

当麻

2020-01-26 08:53:36 | 日記
 いやコロナがバズってるなあ。中国発生元の新型コロナ・ウィルスは騒ぎ過ぎではないかと、当初は甘く見ていたけれど、既に地球的規模に拡散して、死者も半端でない数に達している。中国人口14億人が地球を歩き回れば伝播力はけた違いだろう。いつもだと中国への不当な国際圧力だと非難しがちな同国政府が習近平主席以下、指導部総員が集合して対策を練っている異様な雰囲気からして、まだ公表されていない内部的な深刻度が窺える。週末の米国株下落の要因に新型ウィルスを挙げていたのを、こじつけじゃない?とバカにしていたけれど、まじヤバいという気持ちに変わってきた。ホギメディカルと薬品、医療、生損保、葬儀社株以外は手仕舞いせざるを得ないな。
 大相撲は苦しい取組編成やな。千秋楽結びの一番が大関貴景勝と幕尻徳勝龍かいな。徳勝龍ファンとしては厳しすぎるのではないかと不満ではあるけれど、平幕下位と当てて3番目くらいに優勝が決まって館内がざわついても後が遣りづらいので目をつむる。しかし、この一番が例外というなら分かるけれど、これより三役揃い踏みの後の取組に三役が3人しか残らないのは不様やな。高安、阿炎、大栄翔の3人もの役力士が花の舞台の揃い踏みに残れないというのは、本人の成績のせいでもあるけれど、悲惨やな。そんな取組が許されるなら、いっそのこと北勝富士対豊山か、輝対炎鵬、或いは正代対御嶽海の取組を千秋楽最後の三番に持ってきた方が座り心地が良いのと違うかなあ。
 何れにしても審判部が、徳勝龍に隠岐の海をぶつけなかったことにホッとしている。と言うのも、徳勝龍と同郷の奈良県出身で、神話時代の横綱の元祖と云われる当麻蹴速(たいまのけはや)が、垂仁天皇の御前試合で当たったのが島根県出身の野見宿禰(のみのすくね)だった。当麻が蹴りを入れようとしたところ、ヤマタノオロチの棲む出雲から出てきた野見は、とんでもない怪力で投げ飛ばし、当麻の腰の骨を折って勝ったという。野見と同郷の隠岐の海に当てられると験が悪いので、これで優勝は徳勝龍のモノだと思っている。

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