こまちゃん

爺婆ふたり生活の日記

自分の体がどうなっているのか分からない

2009年04月23日 | 親の介護録
毎週火曜日と木曜日は両親を連れて食事と買い物にでかける

両親とも車いすが必要で
母が少しは歩けるうちは私が一人で2台の車いすを押してやっていたけど
母の足も弱り、認知症から思わぬ行動をとるから
とても一人では介護できないので夫に手伝ってもらっている

我が家の車は車高が少し高いので小柄な母は乗り降りに苦労している。
時々、台を持ってきてステップ台のようにしているが今日は持ってこなかった。

いつものように、母が車に足をかけて乗りかけたので
お尻を押し上げて体を持ち上げたら
つんのめって、シートに顔をうずめてしまった。
自分で起きるかと思って待っていても、じっとしている

体を起こすように言っても
「体がどうなっているの」
と、どうやったら起きれるのか分からないようだった

「頭を起して」つぎは、「足を戻して」と
体勢を戻させようとするが足が突っ張ってしまって
膝を曲げることができない

母もパニックになっている。

なんとか体勢を戻して座りなおすことができた。

足が動かなくなったのかと心配したが
家に着いたら、歩いていたので
さっきのは、何だったんだろうと不思議な気がした

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