明日はわが身

冤罪という名の人為的な犯罪に巻き込まれることは対岸の火事ではない。明日はわが身である。

不可思議2

2007年12月05日 | プロローグ

警察は誰にも邪魔されずに証拠書類を書き上げる。

検察はそれを何の疑問も抱かずに証拠として扱う。

2006年3月3日事故発生

2006年11月6日検察呼び出し・初めてスリップ痕の写真見せられ片岡さん仰天する。

事故から8ヶ月も後の話だ。

事故発生当日の現場検証の際、警察からそれを確認されたことはなく、当然片岡さんが指差し確認している写真も存在しない。

事故の一方の当事者が警察官であれば、捜査する警察は身贔屓にならぬよう、よりいっそうの注意を払い、いつにもまして手順を遵守することが必須であることは論を待たない。

そんな身贔屓を絵に描いたようなスリップ痕写真をホイホイと証拠採用する裁判官は即刻辞任してほしい。

冤罪製造マシンは国民の迷惑にしかならない。

 

これで

主文 被告人を禁固1年4ヶ月に処す

 とは何事だ。


権力

2007年12月05日 | プロローグ

裁判所も検察も警察も「国」だ。

国家権力だ。

裁判所で有罪を言い渡されれば刑に服さなくてはならない。

裁判官は検察と弁護人の主張を聞く。

が、一方は国家権力だ。

検察は警察の造った証拠に基づき描いたストーリーを語る。

警察は誰にも邪魔されずに証拠書類を書き上げる。

他の誰からも捜査されることはない。

地検特捜部が県警の寝込みを襲ったなんて聞いたことありますか?

 

紙で作った報告書など、いくらでも細工、脚色ができますからね。そういったことを本気でやらせたら、警察ほど恐ろしいほどの能力を発揮できる組織は他にない、と言っても過言ではないでしょう。

弁護士 落合洋司 (東京弁護士会) の 「日々是好日」http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20071214#1197560588


【警察は、そこまでやることがある。】
という意識が必要です。

弁護士・未熟な人間・今枝仁
http://beauty.geocities.yahoo.co.jp/gl/imajin28490/view/20071214/1197602447

「・・・そもそも、近代とは、(中世における)封建領主などの交戦権を持った自治集団が解体され、国家が暴力を独占する事に一つの特徴がある。国家は暴力を統制して、内には警察、(以下略)

天木直人のブログhttp://www.amakiblog.com/archives/2007/12/15/#000625

 

 

刑事事件の被告人になるということは、相手はそういう最高権力者だということだ。

事件が冤罪であれば如何に恐ろしいか。

非科学的な証拠を事も無げに採用し、こう宣告されたら貴方はどう思いますか?

 

主文 被告人を禁固1年4ヶ月に処す