"Bodywork Memory" エサレンマッサージ タイマッサージ

ココロとカラダそして魂‥人生を形作っているもの・・そう。。カラダはこの人生の夢を叶える素敵な乗り物!!

それ、ほんとは誰が話してるの?

2008-10-16 11:43:18 | 生活
すっかり秋らしくなって、
素晴らしい秋晴れの空が広がっている。

さわやかで、ほんとうに気持ちいい


少し前、友達と話していて、気がついたことがある。

とりとめのないことを、楽しく話していたのだが、
ふと、え、ちょっと待って、今の発言、ほんとにあなたの発言?って思ったことがあった。

そういったことって、実はよくあることなのではないだろうか?


その時は、気楽な親しい友達だったので、こんな風に言ってみた。
「ねえ、今の、オバサンみたいな発言だったよ。誰が喋ってたのよ?」って。

(オバサンみたいな発言っていうのは、あまりいい表現ではないのですが・・
別にオバサンに限らず、若い子だって男の人だって、こんな会話はたくさんあります。
・・オバサンっていうと分かりやすいのは、なぜだろう??)

友達は、すぐに何か気がついて、こんな風に言いました。
「あ、そう、今自分もそう思った。なんか誰かそこら辺の人が乗り移っちゃったみたい。
変だねー、自分が喋ったんじゃないよー」って。


そんなことを話して笑っちゃったのですが、
これってよくあることじゃないでしょうか?



なんとなく、よく言われていることとか、よく聞く言い回しなんかを
会話に取り入れて、あたかも自分が話しているように、話すこと・・
大人じゃなくて、子供にだってあります。

カフェなんかで、隣り合った人たちの会話をつい聞いてしまうと、
あるある、というか、会話のほとんどがこれで成り立っていたりします。

○○さんがこう言ってた、今日テレビで云々、ウチの旦那が、子供がetc
会社の○○さんが、クラスの○○が、、あの先生が・・
または、いわゆる社会通念みたいなこととか・・etc

これはこれで、楽しいのですが、これらは、みんな自分の「外側の事」なので、
こればっかりで会話が成り立っていたりとか、
またはこれらの「考え」をつい自分のものとして喋ってしまうと、
「内側の自分」を見失ってしまい、小さくなっていってしまう。。


今、喋っているのは、誰??
それは、自分のもの??


時々、そんな風に意識してみると、
ちょっと、おもしろい。