昔、確か井上陽水の曲に「人生が2度あれば」っていうのがありました。
子供心に「なんて恐い歌」って思ったのを覚えています。
両親の姿を歌ったうたでした。
あれは一昔(フタ昔?)前の典型的日本の父と母の姿だったのでしようか。
これを書くためにちょっと調べてみたら、
あれは陽水の実質デビューシングルともいえるものだそうです。
歌詞の中の父親は65歳、母親は64歳。
父親は仕事に、母親は家事と子育てに追われ休み暇もなく、
人生が誰のものだか分からない。。
人生が二度あれば・・と歌っていた。
くらくてコワ~イ歌詞。
ひるがえって、今私の母は病院で入院中。
確かに、家族のため、子供のため年とって、
何が楽しかったのかなぁ、もっと自分の楽しみすればよかったのに。
いつも、子供の頃から母をみてはそんなこと思っていた。
どこか、あきらめたような人生。
もちろん、娘の私がたとえ母であれ、人の人生に口出しなんて出来ない。
それはそれで、もしかしたらいい人生だったのかもしれない。
ただ、娘の目から見れば、どこか哀しげで切なく見えてしまう。
陽水の歌詞の中の両親と同じように、家族の為に生きてきた。
昔はごく当たり前で、他に選択しようもない人生だったに違いない。
でも、私は子供の頃両親の「あなたたちの為に・・」というフレーズは聞きたくなかった。
「そんなことの前に、自分のことすればいいじゃない」
生意気な私はいつもそう思っていたけど、ハッキリ口に出して言うのは傷つけるようで言えなかった。
以前、私にこんなことを言ってくれた人が居た。
「子供が指くわえて羨ましがるくらいかっこいいお母さんって素敵じゃない。
娘にとって母親は一番の女性モデルだよ」って。
自分の親が子供だけの為に生きているのを見るのは子供にとって辛いし、重いし、
明るい末来を描きにくくなる。。
私は、私の為に人生を生きようと思っています。
そうすることが、娘達にとって最高の贈り物。
母は、私にそのことを教えてくれています。
子供心に「なんて恐い歌」って思ったのを覚えています。
両親の姿を歌ったうたでした。
あれは一昔(フタ昔?)前の典型的日本の父と母の姿だったのでしようか。
これを書くためにちょっと調べてみたら、
あれは陽水の実質デビューシングルともいえるものだそうです。
歌詞の中の父親は65歳、母親は64歳。
父親は仕事に、母親は家事と子育てに追われ休み暇もなく、
人生が誰のものだか分からない。。
人生が二度あれば・・と歌っていた。
くらくてコワ~イ歌詞。
ひるがえって、今私の母は病院で入院中。
確かに、家族のため、子供のため年とって、
何が楽しかったのかなぁ、もっと自分の楽しみすればよかったのに。
いつも、子供の頃から母をみてはそんなこと思っていた。
どこか、あきらめたような人生。
もちろん、娘の私がたとえ母であれ、人の人生に口出しなんて出来ない。
それはそれで、もしかしたらいい人生だったのかもしれない。
ただ、娘の目から見れば、どこか哀しげで切なく見えてしまう。
陽水の歌詞の中の両親と同じように、家族の為に生きてきた。
昔はごく当たり前で、他に選択しようもない人生だったに違いない。
でも、私は子供の頃両親の「あなたたちの為に・・」というフレーズは聞きたくなかった。
「そんなことの前に、自分のことすればいいじゃない」
生意気な私はいつもそう思っていたけど、ハッキリ口に出して言うのは傷つけるようで言えなかった。
以前、私にこんなことを言ってくれた人が居た。
「子供が指くわえて羨ましがるくらいかっこいいお母さんって素敵じゃない。
娘にとって母親は一番の女性モデルだよ」って。
自分の親が子供だけの為に生きているのを見るのは子供にとって辛いし、重いし、
明るい末来を描きにくくなる。。
私は、私の為に人生を生きようと思っています。
そうすることが、娘達にとって最高の贈り物。
母は、私にそのことを教えてくれています。