日々に薔薇と共存

大好きな薔薇を追っかけて日々癒されて生活をしています。

四国カルスト 大野ヶ原(1)

2015-10-07 07:33:32 | 薔薇いっぱいの庭
7月1日に四国カルスト大野ヶ原へ行ってから、
ご無沙汰していたのでススキの美しい季節になったので
訪れてみました。

日本三大カルスト(四国カルスト・山口県の秋吉台・福岡県の平尾台)の一つの四国カルスト。
草原に入り乱れるように石灰岩の奇岩が至る所に点在しているので、
眺めるのも楽しみの一つです。

また日本では一番高い場所にある石灰岩台地だそうです。

四国カルストへ行く途中の田園風景を見ていると、
場所のよって稲木の掛け方が違うのですね。



いつも天狗高原から大野ヶ原へ行っていましたが、
行く道を変更して行きました。



川のせせらぎを聞きながら。



木のすぐ傍は白い石(石灰岩)の岩壁。










山を上がっていくとせせらぎも聞こえなくなりましたが、
空を見上げると、
ふんわり、ふんわりと雲が浮かんでのんびりと動き、秋麗。




少しずつ紅葉が始まったようです。



空も澄み切って風景もただ美しいと思うばかりでした。



ススキが見え始めました。



溜息が出るほど、ススキ、ススキ見事な眺めです。



天高く、心はざわめき踊る。






全部ススキの山、圧巻!




秋桜とススキの優しいコントラストの美しさ。














源氏ヶ駄馬

1402,8m三角点の近くに展望台
見渡す限り石柱状の石灰岩が分布していますが、
全体はススキに覆われていました。



昭和12年に高知県と愛媛県の県境が
源氏ヶ駄馬稜線に確定したそうです。



稜線に上がることにしました。
ススキに迎えられて、心はウキウキ自然っていいなぁ・・・。






太陽に照らされ風に揺らぐススキは美しい光を放つように見える。










稜線から見下ろした風景



余りにも美しい青い情景を醸し出しているのを見て、
ただ茫然と立ちすくむ私。




空と稜線の境界も自然に溶け込み雄大な景観




稜線を歩きながら写真を撮りました。
四国の山々の眺望が美しく素晴らしくて見飽きません。








優しい雲の流れに、ススキも風に揺らめき輝く。



行き止まりの地点まで行ってみました。








石が顔に見えたり面白いね。

石柱の表面に形成された溶食溝を見ると、楽しい。

空気中二酸化炭素が雨水に溶けてできた弱炭酸で
石灰岩が溶かされているとか。

これからも形を少しずつ変えていくのですね。




稜線にお花が咲いていました。







実も色づいていました。



次はブナ原生林に行きたくて・・・。

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