ひゃっかんのひとりごと

日常生活の中で感じた事を、防備録の代わりに徒然に。

巨人の体質は変わらずか

2006-01-19 | 日々雑感
巨人、“アジアの大砲”李選手の入団を発表 (読売新聞) - goo ニュース

 また巨人は同じ事を繰り返すのか?清原と言い江藤と言い、よそから取って来た選手に大金をつぎ込んで、持て余したらポイっとする。李選手は外国人選手で、大リーグに挑戦したい意向があるからそれでも良いかもしれないが、もっと自分たちで大砲を育てられないのか?
 今のプロ野球の凋落の一因には、「勝つためには何でもする」と言う風潮に嫌気がさしているのではないのか?やはり生え抜きの選手だけで勝っていくという、少々判官贔屓的物語のほうが日本人の気質にあっているのではないか?巨人はこういったシナリオを書くのが下手な気がする。
 サッカーの日本代表が、ジーコで批判を浴びながらも支持されているのは、「親日家のジーコが、ネームバリューだけでない選手を使って勝つ」と言うシナリオがあるからだと思う。このシナリオを書いているのはJリーグのドン川淵氏だろうし、彼のシナリオの中には「負けても支持されるだろう」と書いてあるように読める。
 またロッテのバレンタイン監督の背後にも、分析を専門に行う人間が居るが、その人間もシナリオをバレンタインと共同執筆しているのかもしれない。
 勝負自体にシナリオがあってはいけないが(八百長だからね)、年間を通してのチームのシナリオは誰かがきちんと書かないとますます野球人気は凋落していくよ。


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