ひゃっかんのひとりごと

日常生活の中で感じた事を、防備録の代わりに徒然に。

好燃費

2004-11-12 | 愛車プリウス
 プリウスの燃費は、意外と走り方によって差が出ますね。納車されてから今までの平均は23km/l位なのですが、今画面上では500km程走って26.7km/lと出ています。千葉県の自宅から会社のある渋谷区まで、一般道を走ったり首都高の渋滞に巻き込まれたり、或いは快適に1時間も掛からずに到着したりとか色々ですが、概ね満足しています。
 プリウス本体の走行装置に関するプログラミングは良く出来ているというか、バッテリーの状態でエンジン回転数が制御されているわけですが、シルバニアンさんが書かれているように、実は自分の状況にあった走り方を見つけるまではなかなか好燃費は獲得出来ません。
 やっと最近気づいたのが、「都市部ではほんの少し強めのブレーキングでバッテリーに充電をたくさんする」と言うことと、発進して30km/h位までは頑張ってモーターだけで走行し、後はバッテリーもエンジンも使わない「滑空」をすることが私の走っている道には最適だと言うことです。もちろん道の流れもありますから、滑空だけで速度が落ちてくる時には軽くアクセルを踏んで「弱モーター走行」を心掛けます。これだとあっという間にバッテリーが無くなってくるのですが、速度にもよりますが少し強めのブレーキングによってだいぶ回復します。
 上記のこととは相反するのですが、千葉県内ではバッテリー満タンの状態を長く維持するようにして、なるべくエンジンを使った走行にすると好燃費が得られます。
 高速道路を走行している時は、目的のスピードよりほんの少し速いスピードまで加速して、いったんアクセルを戻してからスピードを維持するようにすると、驚くほど好燃費が出ます。ただしこれもバッテリーが満タンに近い方が好燃費が得られるようです。
 こうして考えると、まだまだ人間がプリウスに搭載されている「コンピュータ」に合わせてあげないとならないわけで、次世代のプリウスでは、どんな状況でも好燃費が出ると良いなぁ、なんて思ったりする反面、自分なりの好燃費への道が閉ざされるのもいやだなぁなんて思ったりもしています。