理科の実験で使用したミカン食べ、体調不良に

薬品で薄皮むいたミカン食べ、中学生１３人検査入院(朝日新聞) - goo ニュース

　石川県加賀市の市立山中中学校で、理科の実験に使ったミカンを食べた生徒１３人が、のどの痛みや腹痛を訴えて検査入院しましたが、いずれも軽症で同日退院したそうです。
　問題の実験が行われたのは、１１日午前の授業「選択理科」で、１年と３年の計３２人が希塩酸と水酸化ナトリウムを使ってミカンの薄皮をむく実験をしたそうです。この実験は、東京書籍発行の教師用教材「おもしろ実験・ものづくり事典」に掲載されているもので、実験後、希塩酸と水酸化ナトリウムが中和したのを確認したあと、よく水洗いすれば、ミカンは食べられるそうです。しかし、水洗いが不十分だったりしたためか、ミカンを食べた２７人の生徒のうち１３人が「のどがイガイガする」「おなかが痛む」などの症状を訴えたそうです。
　自分が中学生だったころを思い出してみると、同じシチュエーションだったら、絶対ミカン食べていたんだろうなぁ・・・。でも体が丈夫なので、少々水洗いが不十分だったとしても、平気なんだろうなぁ・・・。